頑張りすぎてしまう人へ自室の中心から休養を取ってと言ってみる
昔の私にも言えることだが、多くの人は頑張り過ぎだ。
あなたは意識して休養を取っているだろうか?
暇ができたら何かをやっていないと落ち着かなくて、仕事や勉強などなど必ず何かをやろうとしていないだろうか?
頑張ることは一般的な考えに照らして考えればすばらしいことかもしれないが、私はあまり頑張ることがすばらしいとは思わない。
暇ができたらなら意識して休養を取るべきだ。
◇◇◇
以前、こちらの記事でも書いたが頑張ることと努力することは違う。
例えば、地方にある家から東京まで向かうことになった。家から徒歩で出発したとしよう。
あなたならどうする?
多くの人は当然電車や飛行機といった交通機関へまずは向かって、東京を目指すだろう。
しかしそれは交通機関を使うと早いと知っているからだ。
知らなかったらどうする?
頑張る人というのは楽になる手段があると知らないから、そのまま徒歩で東京まで向かおうと一心不乱に歩く。向かう道のりが間違っていても気が付かない。東京へたどり着くことが目的なのを忘れて途中で頑張ることが目的になる。
努力する人は東京に行くという目的を忘れない。歩きながらも色々な情報を集めてどうしたら早くたどり着けるか考える。交通機関を知らなくても途中で見つけて利用する。
なぜ頑張る人はこのようなことになってしまうのか?
それは疲れが大きな原因だと考える。
◇◇◇
疲れてしまうと「考える」ということが難しくなってしまう。
疲れて考えられなくなるから、頑張っていたら報われるはずだと同じことを繰り返す。そうして繰り返しているとついには変化が怖くなる。現状を維持しようという心の動きが働くようになってしまう。
継続は力だ。
だが、疲れてしまってただただ行う反復作業は成長の効率が酷く悪い。
頑張ることに囚われてしまった昔の私はこんな簡単なことにも気づけなかった。
疲れない為にはどうしたらいいのか?
この問いに今の私は「目的を忘れないことだ」と答えたい。
何を目的として目標を作って頑張っているのか。しっかりと把握しておくべきだし、目的を決めたときの初心をしばしば思い返したい。
そうすれば、常に目的を達成するために試行錯誤することを忘れない。
頑張る姿は自然に努力している姿になる。
きちんと目的に向かって頑張れる人ならば、体調管理も重要だと理解して取り組めるハズだ。
◇◇◇
昔の私にも言えることだが、世の中の多くの人は頑張り過ぎだ。
疲れは我慢するものと考えてエナジードリンクなどでなんとかしようとしてしまっていないだろうか?
それは何日も続かないと、無理しても体調を壊すだけだと知りながらも行ってしまってないだろうか?
それは昔の私が行っていたことだ。実際に体を壊したからやめたほうがいい。
今頑張っているのは何のため?
その目的を達成するためには頑張るためにはそこまでして頑張るしかないの?
デスマーチ状態の仕事場を除けば、それは違うハズだ。
努力とはがむしゃらに一心不乱に頑張るのとは違う。
昔の私は「努力は報われる」と信じて努力をしていなかった。
あなたが頑張りすぎてるなら、ぜひとも立ち止まって考えなおして欲しい。
昔の私と同じ轍(てつ)を踏まないで欲しい。
あなた自身のために、意識して休養を取って欲しい。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
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