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食事中に集中しない3歳児にお困りのあなたへ

本当は怒りたくない…
本当は「早く!!」なんて言いたくない…

でも、3歳児を前にすると、そんな決意は脆くも崩れ去る…!

そんな経験、ありませんか??

我が家の最近の悩みはもっぱら「食事を集中して食べてくれなくて怒ってしまうこと」。
どうやったら怒らずに食事のひと時を過ごせるか考えていたところ、思いついたアイディアが効果抜群だったのでnoteに記すことにいたしました。

その名も、

「ちょい盛りわんこそば作戦」

はい。
このタイトルだけでどんな方法か分かっちゃうと思うんですが、もう少し詳しく語らせてください。

なぜちょい盛りをはじめたのか

正直に言います。
これは全然ポジティブなアイディアではありませんでした!

毎日毎日うちの3歳の息子さん、食事の時間に集中しないで遊んでばかり。

「もう食べないの⁈」
と言うと
「食べるよ!」
と言う。
…なのにやっぱり食べないからイライラ。

1時間くらいそれを繰り返して、結局、食べずに残す。
一生懸命作った物を毎回そんな風に残されては腹も立つってものです。
母親だって人間ですから。

「そんなに食べないんだったらもういい!ちょっとしか盛ってやらん!!!」

…そんな理由でちょい盛りを始めたんです。

そんな半ばヤケクソな行動がなぜか功を奏したのです。

この作戦の良かったところ

この作戦は上に記したとおり、半ばヤケクソな思いから出たアイディアだったのですが、多くの良い事がありました。

  • 子供の達成感を得やすい

  • 子供が「今」必要な量に合わせて調整できる

  • 結果的に食べる量が増えた

  • 集中して食べるようになった

  • 「食べない…」という親のストレスが無くなった!!

こんなにも良い事があったんです。
ちょっとだけ詳しく解説しますね。

子供の達成感を得やすい

少ししか入れてないので、あっという間に完食できます。(一口サイズくらい)
なので、毎回「もう食べちゃった!おかわり!」なんて言って嬉しそう。
親としても、毎回ほめてあげられて嬉しい。(おかわりを注ぐのは手間だけど。)

子供が「今」必要な量に合わせて調整できる

大人だって「今日は朝食べすぎたから、あんまり多く食べらないな…」なんていうことありますよね。
だけど、子供が今どうかなんて伝えてくれないし、自分でも分かってない。
このちょい盛りわんこそば作戦だと、今必要な量が分かるのでお残しもないし、子供のムリもありません。

結果的に食べる量が増えた

なんでなんでしょう…?
食べる量、増えました。
朝のパンだと、今まで6枚切り半分も食べられなかったのに、倍量の1枚を食べるようになりました。
食べやすいのかな…?
毎回ほめてもらえるから嬉しくて食べちゃうのかな…?

集中して食べるようになった

毎回ターンが細切れなので、集中しやすいのかも。
そして、集中が切れたらごちそうさまです。

「食べない…」という親のストレスが無くなった!!

とにかく、これが大きい。
わんこそばのように何度も注ぐのはたしかに手間です。
小さくするのだって手間。
だけど、「早く!」とか「食べて!」とかイライラしなくて済むのが手間を上回る喜びなのです。

最後に

3歳児の育児は思い通りにならないことの連続。
この作戦があなたのイライラを少しでも減らしてくれますようにと願うばかりです。
共に頑張りましょう!!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました^ ^

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