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2年くらい前の私

2年前ぐらいの私は兎に角、お酒と薬に溺れていた。
毎日強いお酒を飲み、キツイ薬を飲み、ただタバコを吸ってご飯を食べて寝て起きて、そんな生活でした。

そんな私に変化があったのは、一昨年の6月下旬。
お酒、食事、全て嘔吐するようになった。
勿論、当時は原因不明。
当時通っていた精神科で吐き気止めをもらうも、効果なし。

消化のいいものを、とうどんを食べても吐く。
何もしてなくても吐く。
衝動的に吐く。

そして、その数か月後。
人と話すこともままならなくなり、家の近くの内科に行った。
勿論うつ状態で引きこもっていて誰とも会わないので鏡も見ていなかった。
診察室に入るなり一言『黄疸が出ている』
血液検査の結果、肝臓の数値が異常に悪いことが発覚。
大きな病院へ回されることになった。

結果、当時通っていた精神科の処方薬が大量すぎたこと。
必要以上に薬を出されていたこと。

薬害性肝炎でした。

その精神科に通うことが怖くなり、しばらく精神科には通えず。
大きな病院での肝炎の診察料の高さに生活困窮。
消化器内科に通えず、消化器内科から回してもらった精神科では不義理だといわれ、診察拒否。

私の精神疾患の症状は、双極性障害のほかにパニック障害、PTSD、極度の不眠症。
食べれない、嘔吐する、眠れない。
私の体は限界を迎え、体重も20㎏減。

医療費に怯えながら消化器内科に通うと、前回まで担当してくれていた医師は退職し、新しい担当医に。
するとなんと、驚くことに医療費が1/4…
月2回1万円近い請求をされていた前の診察は?医師は?
なんだったの?!
と、思いつつ、新しく紹介状も必要ない精神科を見つけることができたのが去年の4月頃です。

現在の精神科の担当医は肝臓の数値を見ながら薬の調節をしてくれるようになり、今現在症状は落ち着き、睡眠の波があるのとPMSとうつが重なったときにメンタルが異常に落ちることぐらいです。

そのため、私についてくれている生活支援員さんが提案してくれました。
「就労継続支援事業所に通所してみる気はないか?」と。

私は今までB型事業所にはいいイメージがなかったんですが、支援員さんのことをすごく信頼していたため、まずは見学に行ってみました。
担当してくれた方もいい方で、まずは週3から通所してみようかという話になり、通所を始めました。
今現在では週5,6通えるようにまでなりました。

その点も見ていただき、主治医と支援員さんのGOサインが出て、現在就活しています。
肝臓の数値はだいぶ落ち着きましたが、ほかの人よりは高いのは事実なのでサプリ+禁酒で対応しています。

長々と失礼しました。
今の私がいるのは、支えてくれる周りの人と、そして悪たる精神疾患の友人(治療に前向きじゃないとか、オーバードーズばかりしているとか、そういう人たちです)をほぼ全て切ったことかな、と思います。
20代の頃は恋愛も仕事もすべてうまくいかなくて、病気に対しても前向きになれず、”どん底”でした。
そこからここまで這い上がれたのは周りの人の支援のおかげです。

もしなにか聞きたいことなどあれば教えてください。
色々私も書いてみる内容を考えますね。

お付き合いありがとうございました。

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