MGC2023、川内優輝選手の大逃げから学ぶ|誰だって前に出たくない
こんにちは
マニュです
2023年10月15日の8時から、東京のど真ん中を舞台に
マラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)が
開催されました
結果は下記からどうぞ
競技の結果以上に
濃い内容にいろいろ感化されたので
ランナーの立場として(少なからず)
意見を述べようと思います
・・・
誰もが先頭に立ちたくない
流れる映像のほとんどは
川内優輝選手でしたね
スタートから35kmあたりまで
1人で先頭を走り続けた結果
ペースメーカー不在のレースを
作り上げていました
ペースメーカーが存在する理由は
レースを作ることだけじゃなく
あらゆるストレス(強風、接触など)から
ランナーを守ることだと考えています
加えて、前日の会見で言った
「私に負けているようでは、日本のマラソンは暗黒期に入る」
という趣旨を考えると
マラソン界の発展を願った、マラソン愛を感じました
土砂降りの中、集団で固まって走らず
先頭でレースを作り、新たな道を作って欲しい気持ちが
新しい流れを作った気がします
もしくは、誰にも負けたくないから
経験のある悪環境(下記参考)を活かし
本気で勝ちに行ったのかもしれません
MGC2023の結果
1位:小山直城(2:08:57)☆
2位:赤崎暁(2:09:06)☆
3位:大迫傑(2:09:11)
前回、MGC2019の結果
1位:中村匠吾(2:11:28)☆
2位:服部勇馬(2:11:36)☆
3位:大迫傑(2:11:41)
東京オリンピックの結果
6位:大迫傑(2:10:41)
62位:中村匠吾(2:22:23)☆
73位:服部勇馬(2:30:08)☆
コース概要
何が起きるか分からない、それが本番それも人生
改めて言うことでもありませんが
予想を超えるのが本番です
だから、人はハラハラドキドキしながら
心を揺さぶられ、感動します
先ほど、MGC2019と東京オリンピックの
結果を並べて比べてみました
僕だけが「やっぱり、大迫傑なんだね」と
感じたわけではないでしょう
とはいえ、その結果は
画面上や記録に残ったもの
服部選手、中村選手は代表選手として
ちゃんと東京オリンピックを終えたわけです
結果って、僕たちの見えないところなのか
見えるところなのかだけではなく
見かたも大切ではないでしょうか?
世の中のほとんど人は、見えないところにいるので
どう見るのか、よく考えてみるチャンスです
極端な話、競技性があるからこそ
ハラハラドキドキしますが
違う見かたをすれば、MGCに出場した選手達は
みんな人生かけてると思います
福岡国際マラソン2023(2023年12月3日)
大阪マラソン2024(2024年2月25日)
東京マラソン2024(2024年3月3日)
今日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございました
何かプラスになれば嬉しいです
マニュ
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