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前世で自分を癒す〜盾になり犠牲になった前世〜

マンサオリジナル蘇りセッションで前世を体験してもらう


ヒプノセラピーをオリジナル化した蘇りセッション。蘇りセッションのセラピストを育成しています。そこで前世をみた方の体験をご紹介をしたいと思います。
前世は他者にリーディングしてもらうより自分で体験するのが本物であり現実です。

この前世の記憶から、人生では何が大切で、何が重要か。

みなさんの人生のヒントにして欲しいです。


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カルマとは?


生まれ変わるたびに歪みができていきます。

傷ついたこと、深い悲しみ、苦しみ、失望、絶望、たくさんの負の感情が私たちを蝕んでいきます。

そうすると今生きている私たちに影響をもたらしていきます。

その歪みは、わたしたちが生きる上で大切な愛の学びから遠くなっていきます。

愛は変わり果て魂は成長を止めてしまいます。愛を感じにくくなっていきます。


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愛すべき人、愛すべき家族、愛すべき自分からどんどん離れて生きることになります。

今わたしたちがすべきことはこの歪みを正し、愛を学ぶ魂へと戻すことです。

愛がこの地球からなくなると人類は争い事を起こしこの地球から人類は消えてしまいます。

多くの行き場を失った魂は愛を求めて彷徨います。

再生すること、魂を解放すること、そして浄化することがもう一度愛を呼び起こします。

魂はどんな時も愛を求め、

愛すること愛されることから学び魂を成長させています

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きいさんの前世です


澄んでいる綺麗な海の中に鼻から上だけだして、浮かんでる場面でした。
足を器用に動かしていた。
そこは海岸からだいぶ離れた沖で、その場所から海岸を見ている。


肌は黒く、チリチリの黒型で坊主のような短髪。
歳は5.6歳のまだ小さい男の子。
場所はジャマイカのようなところ。


海に潜って魚を取っている。
家族を養う為に魚を獲ってお金を稼いでいた。


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海岸にはマーケット?のようなものがあり、人が集まっていた。
その海岸に木で作った簡易的な小屋があり、家族がいました。
赤ちゃんを抱いているお母さん。
お母さんの両隣には自分より小さい兄弟たち。


お父さんはいるようだけれど、週1.2回しか家には帰って来ない。
どうやら他に家庭があり、普段はそこに居るみたい。


次に人生の重要な場面を覗いてみると、
道路のようなところでお父さんに暴力を振るわれている場面でした。
目の前に土埃が舞っていた。


お父さんから殴られ、蹴られ、最後はサンダルで顔を思いっきり踏みつけられていた。
暴言を浴びせられながら。

周りに人はいるのに皆んな普通に行き来していた。

幼い兄弟、お母さんを守るために自分が暴力を受けていた。
盾になる為、自分が犠牲になっていた。

お母さんもそれを知っているのに見て見ないフリ。
全部一人で受け止めていた。

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死の場面を覗いてみると、沖のところで海の中に沈んでいく場面でした。


きっかけは事故だったようだけど、死ぬって分かって安心した感覚が伝わって来ました。
やっとこの生活を辞める事が出来るって、、、

最後におばあちゃんが迎えに来てくれて、「辛かったね。よく頑張ったね」って言って、抱きしめてくれた。
でもそれを受け入れられなかった。


理由を聞いてみると、
『本当は家族を捨てたかった。』

家族のために犠牲になり頑張って来たけれど、途中から意味がないって分かった。
でも、どう辞めて良いか分からなかった。


家族がしんどい。逃げたい。
死んでやっと解放された。
事故だけど、半分自殺のような感覚があった。

来世は違う家族のところに生まれたい。
もう自分だけ犠牲になるのは嫌だ。

迎えに来てくれたおばあちゃんはちゃんとみてて、分かっててくれていました。
ただ、先に亡くなってしまって助ける事が出来なかったみたい。


おばあちゃんが理解してくれていたのが分かって、やっと上に上がる事が出来ました。
一人でも理解してくれてる人がいたことが唯一良かった。


セラピスト側のakoさんの記事です


今回の前世で見えてきたのは
まだ、小さな男の子がいろんなものを
一人で背負っている人生でした。

辛いけど、自分が盾になるしかないこと。

周りの人は自分の状況を分かった上で
見て見ぬふりをしている、現実への絶望感。

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本当は家族を捨てたかったけど
その自分の気持ちへの罪悪感まで感じていました。

救いの手が一つもないことは、大人だって辛い。

どこかに一つ、救いの手があることで
彼の人生は大きく変わっていたかもしれない。

子供はもちろんですが、
誰かが誰かを支える手が、
自然と伸びる世の中になったらいいなと思いました。

関係性も関係なく、身内でなくても、
近所の人でも、通りがかりの人でも、、
どこかで誰かを思う気持ちや行動が
誰かの支えになることがたくさんある。

そういう気持ちがつながっていけば
一人の人の明るい未来を作っていくことだって可能だと思う。

自分の都合のいいように、見たくないものに蓋をして、
関りを避けて遠ざけることで、
一人の人間の未来を潰すことは絶対にあってはならないと思う。

マンサのまとめ記事


子供で大きなものを背負って生きている。このようなセッションもとっても多いです。

虐待、閉じ込め、奴隷、戦い、捨てる、性的暴行、無関心、子供が犠牲になる前世も多くあります。

「見たくない、思い出したくない」と思う前世でもあります。記憶を無くすことや蓋をしてしまうものの1つでもあります。

現代の今でも数多くある出来事です。

この世界に絶望してしまう悲しい出来事。

小さな身体で小さな心で全て抱えて生きなくてはいけない苦しみ。とっても計り知れない感情に押し潰されてしまう感覚。それがセッションで伝わりギュッと心が押しつぶされそうになります。

「必ずここから全て解放させて救ってあげる」と心が強く熱くなることもあります。

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私もこの彼のように親に暴力を受けて育ちました。そして母親は見ないフリで子供のためと言って(本当は片親が恐い)で離婚をしなかった17年。弟たちを守って盾になって生きてきました。

ある時、帰ってきたらいきなりぶん殴られて理由は「弟たちがお風呂で騒いでいたから(お湯が汚くなったから)」それでいきなり友達の前で殴られました。

友達に「マンサの家は少し変だよ」そう言われた時にこの家がおかしいことに気づけました。暴力はいけない、理不尽は嫌だ、そう強く歯向かう怒りを持って生きてきて「なんか変だよ」って言われてハッとしました。

こういうのはやっぱりいけないことで絶対にダメなことを親はしているんだ。

私の唯一の救いは外の世界の人たちがなんとか助けてくれていたこと。家庭には入り込めないけどたくさんのフォローがあったことで救われてきました。

犠牲になりたくてなったいるのではない。魂が持つ優しさや愛があるから盾になって犠牲になってしまったということ。

自分が持つ良い部分の優しさや愛が時に犠牲になってしまうことがあります。本当に心が押しつぶされそうになります。

悲しいですよね。

小さな身体で小さな心で全てを背負って生きるって計り知れない苦しみがあります。

そして人と関わることが恐くなったり、信じられなくなったり、この温かい世界が信じられない世界になっていきます。

そうすることでどんどん世界は歪んでいってどんどん世知辛い世界になって絶望していきます。

それでも愛を信じ、人を信じ、世界を信じて生きようと魂は頑張ります。ですが何度も何度も繰り返すとこれらを放棄をすることがあります。

それでも心の奥で愛が大切で分かり合える人が必ずいるって信じているから一生懸命にこの人生を生きます。

温かい人や温かい世界が隣にあっても心を閉ざしてしまうとそうではない世界が広がっていきます。

原点である根っこを解決できた時に温かい世界がまた戻ってきます。

光が差し込み光が当たる世界や道がひらけていく。このセッションをしていてクライアントさんが最後にいう言葉です。

また人を信じていけるように解放してあげたいと心から思います。

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