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帰ってこれる場所がある

これから夜行バスに乗って、お出かけ。
彼とプチ旅行だ。とは言っても、現地集合なのだけど。

大学生の頃から、夜行バスには何度もお世話になっている。安くて朝早くに着けるから、友達とも1人でも乗って、だいぶ乗り慣れてきた。

それでも、バスに乗る日は少し緊張する。
それが楽しみな予定であっても若干憂鬱になる。
大丈夫だとは思いたいが無事生きて帰れるか心配になったり、家族と今生の別れになったら嫌だなぁとか最悪のことまで頭に浮かんでくる。

それでも、夜行バスはやめられない。
家路に急ぐ人たちを横目に駅に向かう夜のワクワク感。自分と同じようにバスを待つ人たちを見て、勝手に仲間意識を感じたり、手頃な値段で日本全国いろんなところに行けることが何よりありがたい。

私が安心して夜行バスに乗って出かけられるのも、私の帰りを待っている家族がいるからだ。帰ってくる場所があるからこそ、どこへでも行ける。待ってくれている家族がいること、居心地の良い家があること。これは当たり前なことじゃない。

今回の旅も、無事に行って帰ってこれますように!

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