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ピンク映画のこと・2

12月公開予定の脚本を先日脱稿した。

で、本日クランクインなのである。天気が良さそうでよかった。
ピンク映画は撮影期間3日というのが基本なので、撮り切るには天候その他諸条件がとても重要だ。
今回はロケーションや配役も工夫し、なるべく撮影に余裕が持てるよう脚本上も気を遣ったのだが、どうだろうか。
肝心のストーリーは色々横やりも入り(これもよくある)、当初の構想とはずいぶん離れたものになった。まあ、仕方がない。

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今回の作品の舞台になるのはこういう場所。
ロケハンに行った時はまだ紅葉していなかったのだが、どうやらもう葉が落ち始めてしまっているらしい。夏の終わりの設定だったのだが、最終稿は冬の初めということになった。これも仕方が無いことだ。

今回は衣装合わせにも顔を出したのだが、これはぼくとしてはとても珍しいことだ。試写の前に女優・男優の面々と会うと、何だか申し訳ない気持ちになる。「こんなことさせちゃってすみませんね〜」と。

作品のタイトルやキャストはまだいえないけれど、OPで12月に公開される予定です。情報解禁されたらお知らせします。

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