ヤマアラシの生き方
そろそろ日付が変わるので、短くサラッと。
ヤマアラシはさみしい
わたしは恐らく、ヤマアラシとして生まれてきた。
人と関わろうとすると、傷つけてしまうのね。
本当は、人との交わりに温かさを求めている。
でも、近づくと相手を傷つける。
時に、自分も。
カウンセリングを受けたり、色んな経験をして、体の針は鋭さを少し失いはしたけれど、わたしはまだまだ、ヤマアラシなんだ。
それを忘れてはいけない。
ヤマアラシは、ヤマアラシらしく、生きようと思います。
苦しくても、生きていなきゃ、ダメなのよね。
前回、救急を呼ばれた話を書きました。
でも、わたし、死のうとはしていない。
夜、つらかった。
朝起きたら、それを乗り越えられていた。
それだけ。
こんなヤマアラシな自分を友だちだと思ってくれる人たちに出会えて、本当に奇跡だ。
トラウマと向き合う本、カウンセラーさんに勧められたもの
(Amazonへリンクしています)
という本を、読んでみてほしい。
傷つけずにいられない人には、特に。
ヤマアラシと書いたけれど、この本の中では、わたしはオオカミだ。
傷つきすぎて、傷つけるようになってしまった、悪者のオオカミだ。
でも、オオカミもまたその毛皮を脱いで、キバと爪を捨てて、穏やかに生きられる時が来るのよ。
『あらしのよるに』のガブのように。
だから、それまで生きていなきゃね。
タンポポのように、地面深くまで、しっかりと根を張りながら。
幸せと、しんどさと、穏やかさを味わいながら
今日は根を詰めすぎて、疲れちゃった。
ゆっくり寝たら、またあした。
あぁ、あと2ヶ月あまりで七夕だね。
北海道は、八月七日が七夕なのです。
七夕の歌のメロディがとても好きだ。
星がキラキラ輝いている。わたしたちを見守っている。
わたしの願いは、多分叶うと思う。
穏やかに、生きてほしい。
生きることを、がんばろうね。
成果とかじゃなくて、息をすること。
時に波はあれど、たまに穏やかな幸せを、噛み締めること。
おやすみなさい。
良い夢を。
読んでくれて、ありがとうございます。
面白かったらぜひハートを!