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COACHING

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コーチングという学びを通して気づいたことを書きつづっています。
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共犯者か伴走者か

共犯者か伴走者か

コーチングのセッションの時間を少しづつ戻しつつある。
提供することと、受ける(練習含む)こと。

クライアント向けには、呼びかけた文章に引き寄せられたのか、迷っているというか、狭い袋小路にハマり身動きが取れていなさそうな人が多い印象を受けた。つくづく言葉は大事だなと思った。

人数を経ると分かってきたのだけれど、傾聴ベースではそれなりにPDCAを回せる訓練された人しか前に進めない、そうでない人のも

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#6 仲間たちと

セッションの練習を卒業生たちと月に数回している。

今日のセッションで、私の出口が見えないテーマに、勇気の湧くコメントをもらった。初めてご一緒する方で、前職の経験が存分に活かされたもので、どうもこうなっちゃうのよーと仰っていた。

同じコーチからコーチングを習った「型」としては破られたものであるけれど、実践が全ての信頼を物語っているので、何ら問題無く機能している。

嬉しかったのは、「チームの若い

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#5 コーチングを学んだ半年

#5 コーチングを学んだ半年

今年2月から学び始めたコーチングの授業が先日終了した。

本当にあっという間だったけれど、自分の変化も驚くくらいあった。とにかくコーチングで行う、相手のこんがらがった紐を適切に解くような対話が、自分にも使えると気づいたことと、共に学びあうメンバーの存在がとてもありがたかった。「誰から学ぶか」もだけど、「誰と学ぶか」も重要なことだと毎回感じていた半年だった。

その他に私に起こった変化を書き連ねてみ

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#4 気づき

#4 気づき

振り返りが苦手というか、蓋をしてきた気がする。やったらやりっぱなし、多分出来なかったことにフォーカスしたくない。しかしこれが逆に働いているのか、ストレングスファインダーの回復思考(できていることより、できないことが気になり、どうにか改善・回復したいと考える資質)がTOP5にある。出来ないことにフォーカスしすぎて、悪さもします。

コーチングを学んでいる今、否が応でもフィードバックを受けることになっ

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#3 大人だからとか子供だからとか

#3 大人だからとか子供だからとか

コーチングを勉強する前は、子供向け工作ワークショップに参加していた経験があり「子供の想像力を育むサポートをしたい」と思っていた。そういえば大人(親)に響くんだろうけれど、「得意なことについて周りにとやかく言われてしょげてる子どもを応援したかった」のです。

自分もそうだった、とまではいかないにしても、当時私が欲しかった親の反応は「勉強>お絵描き」だったので、好きなことに対して選択肢が狭いまま、自信

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#2 コーチングを学んでいる自分の変化

巷にあるコーチングを提供するコーチのHPはやたらポジティブな言葉が並び、こんな変化が起こります!というポジティブなワードが所狭しと飾られており、今でもうーん…と思うことがある。もちろんそのような作用が出るのは、わかるのだけれど、やはりまだ抵抗感がある。しかし、現在たった4ヶ月の学びではあるが、自分自身が今までとは変わった景色が見えて来ているかも…と感じるのは紛れもなく事実なのである。

これには、

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#1 コーチングを学んで

#1 コーチングを学んで

転職の相談でコーチングを受けたことがあり、そのコーチとのご縁があったことと、転職が決まって年齢的にも部下を見ることもあるだろうし、実際年下からそう見られると思うので、いいきっかけかもという思いが湧き出て、コーチングを学ぶことにした。

コーチングについて耳慣れない人は、スポーツなどのコーチから「指導を受ける」ように想像されることが多いと思う。あるいは修造みたいなスーパーポジティブな応援団と思ったり

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