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社員の心をはぐぐむ、教育・訓練に関する心得

心の教育はなぜ必要か? 

心の教育は、社員の人間性を高めることと、お客様から美容師としてだけではなく、人として支持されるためにあります。マノの社員教育では、こちらの3点を大切にしています。

①挨拶    
②お礼は三回でワンセット   
③”同僚”への「ありがとう」は多ければ多いほど大人
  

この3つは毎日やることです。  毎日やるから良い習慣にもなるし、悪い習慣にもなります。誰もやらないことを探すのではなく、当たり前のことこそ高い意識でやるのです。いずれ、それが習慣になります。

良い習慣が身につけば、努力や頑張ることは必要ありません。人生は努力で はなく良い習慣で変わります。  平凡なことを非凡にやることが最も大切です。(凡事徹底)  

人間性を高めるためには、学ぶだけでなく、実践すること。すなわち、挨拶 やお礼をしっかりすること・ありがとうを伝えることを毎日行う訓練が大切なのです。(良い習慣が人間性をつくる)

社員の幸せは、技術的な成長と心の成長の両輪により、お客様から喜ばれたり、感謝されることにあります。(これが美容師の働き甲斐です)


教育に関する方針

①愛情を持って教えるべし 
②目線を下げて教えるべし
 
③新人は一番近い先輩(アシスタントの先輩)が世話を し、サポートする。

①愛情を持って伝える(語り部になっていますか?)

先輩に伝えてもらった「文化・技術・熱量」を、自分のフィルターを通し語り部として後輩に伝承する。

②不足の教育 

教えすぎたり、環境を整えすぎても良くない。
常に考えさせ、自立させる事がゴール。
与えすぎるとお腹一杯になって動かなくなる。 そういった意味で「不足」の教育も必要。 
教育はただ教える事が目的ではない。 
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考えさせ、本人が自分の力で1ミリでも先に進むようにしむけていくことが 目的。 

③新人は一番近い先輩(アシスタントの先輩)が世話をし、サポートする。

特に新社会人である新卒は、最初の一年は仕事に慣れるだけで良いものとする。



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