見出し画像

この連鎖を断ち切るために【毒親育ちでも子持ちはたくさんいるのに子なしを選択した理由】

お題:毒親育ちでも子持ちはたくさんいるのに子なしを選択した理由


毒親という言葉が一般的になって、“毒親育ち“の範囲が本人がそう思うならそう、くらいになっているからこのお題が来たのかな、と思いました。
言い換えさせてほしい。「被虐待児は、子どもを持たない」。少なくともわたしの知っている、明らかな虐待を受けた人たちは、わたし含め誰ひとり子どもを持つことを望んでいません。

noteのタグに毒親をつけている記事があります。というか、現に母親はどちらかといえば毒親と言った方がしっくりくる(教育虐待などもありましたし、下記を見逃していた時点で虐待をしていますが)のです。母とわたしの関係性はこの本に出てくる母娘にとてもよく似ています。↓


しかしそれ以前にわたしは長期にわたり父親から暴力・暴言・体罰などの虐待を加えられて育ちました。なので10歳、小学校五年生の頃には「子どもは産まない」と、希死念慮があって18歳になる想像もできないどころか大学に行くことすら浮かばないのに、心に決めていました。

今あえて言語化すると、一番大きな理由は「父親と同じように虐待をするだろうから産めない」です。
ほかに「収入が少ないのでそもそも育てられない」「ピルの服用をやめると生活が成り立たない」という理由、そしてわたしがアセクシャルであること、を総合すると選択したというよりそもそも選択肢として存在しない、と言った方が正しいくらいです。

わたしのアセクシャル、生殖への忌避感は以下の記事に書いているのでよければ読んでみてください。



同人誌や文筆業のために使わせていただきます!