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「祭りで地域を愛する関係人口を生み出す」 -Manoka Furui 古井茉香

こんにちは!
お祭りに生きる意味を見出しました、古井茉香です。

青森県八戸市という湊町で生まれ育ちました。

夏生まれに因んで、夏の花「ジャスミン(中国語で茉莉花)」の爽やかな文字をいただいて、ジャスミンのように愛らしさを持った香り(雰囲気)を広めてほしいという想いが込められて、茉香(まのか)と名付けられました。

端的なプロフィール

古井茉香プロフィール
早稲田大学社会科学部在籍
株式会社Zebras and Company インターン

高校時代に地元青森にて都会と地方の教育格差解消を目指した学生団体を設立。東北の企業や日本青年会議所等から協力を得て、教育事業やまちづくりに携わる。大学進学後は株式会社Zebras and Company  にインターンとしてジョインし、地域型インパクト投資やゼブラ企業の普及活動に携わる。経済産業省「ゼロイチ」に応募し、採択される。現在はローカルな祭りへの参加から自己変容を生み出す企業研修「祭り研修」の実証事業の立ち上げや、祭りを通じて海外大生や都内の大学生と地元の子供達が交流する「おまつりグローバルキャンプ」を進めている。青森県八戸市出身。早稲田大学社会科学部在籍。2002年生まれ。
X:https://x.com/mano_boba?s=21&t=VVYefwkEyiZixNOS1k6huQ


お祭りに生きる意味を見出したきっかけ
「効率の最適化を目指したスタートアップ業界」で体調を壊した経験から効率性に問いを持つ

海外の起業家友達を地元のお祭りに案内する出来事がきっかけで初めて、お祭りに参加

昭和で不合理なお祭り現場に生きる希望を見出した

Senbayのこれまで

【2023年8月実施 海外起業家を対象にした祭り男体験ツアー】
カナダの起業家が山車を引く?-八戸で300年以上続く「三社大祭」

実際におがみ神社に所属する「下大工町」から祭りに参加した時の様子
山車に乗って騒ぐカナダ人の起業家達
地元の人として迎え入れてくれた山車組に御礼のビールと寄付
喜んでくれた元親方が山車組の休憩所「屯所」を案内してくれた


元々、「高付加価値ツアー」として売ろうとしていた。

しかし、「当日だけ参加する人はお祭り側から嫌われる」
→お祭りを「消費」しているとお祭り側に感じさせてしまう使い方はしてはいけないということに気がついた。

「どうしたら、お祭りの価値を最大化する活動がお祭りに人やお金の資源が再配分されるのか」

このストーリーを組み立てて、お祭り側、応援してくれる関係者の方々に伝えていく重要性を感じた。

◆現在の事業概要
①「お祭りイングリッシュサマーキャンプ」
「地域文化のストーリーテラー」の育成を目指したお祭り現場で、お祭りの文化を英語で学べるグローバルキャンプを企画運営しています。

目的:地域のお祭り側に軋轢を生まずにお祭りの関係人口を増やす
概要:ハーバード大学を始めとする海外大生と日本に住む高校生が、担い手が不足しているお祭りの制作現場で山車制作をしながら交流し、日本の高校生は馴染みのないお祭りを学び、海外大生は日本への愛着を育みます。

②「酒蔵祭りレイブイベント」
目的:地域の伝統文化と現代文化を「アソビ」で提案し、お祭りの関係人口を増やす
概要:ねぶたや酒蔵などの地域のお祭りを始めとする資源を活用したDJ・レイブイベントなどのプロデュース・運営
2024年8月12日夜に、青森県八戸市に位置する「八戸酒造西蔵」にて、
酒蔵レイブ祭りイベント「THE NIGHT AOMORI」を開催します。
青森県内外から100人を超える

◆その他にも、お祭りが行われる地域でホステル開業を控える宿泊事業者様向けに、その地域の理解度や解像度を上げる地域に溶け込む第一歩として、お祭りに参加する「お祭り現場でのストーリーテラー研修」の事業なども企画、運営しています。

現在企画準備中イベント

「苦労してお祭りを継承していきた先人や当事者にどう配慮して、軋轢を生まないように、お祭りの価値を日本、ないし世界に伝えられるのか」

この課題に対して、担い手や資金が不足しているお祭り側に資源が再分配されるような社会的インパクト・経済的インパクトを見える化し、公益性を担保しながら、お祭りの価値を最大化できるようにこれからも頑張っていきます。


これまで


◆2022年9月「コネクトキャンパス」の実施
青森県内の高校生と東大生のワークショップ
https://www.canva.com/design/DAF8PsHYmg0/V76xlEi0-3hAPzpEh0AhGA/edit?utm_content=DAF8PsHYmg0&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=sharebutton

◆2019年7月から2020年5月 米国高校留学


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