RITZKO

2019年、乳がんが判明。左乳房全摘出、そして抗がん剤治療へ。 乳癌になってみて・・・…

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2019年、乳がんが判明。左乳房全摘出、そして抗がん剤治療へ。 乳癌になってみて・・・・これまでのイメージとは全く世界が待っていた。 ガンがわたしに教えてくれたもの。気付かせてくれたもの。 ガンによって手放せたもの。 日々の小さな発見、ギフトにときめきながら送る今をお伝えします。

マガジン

  • 乳がんと心や意識のこと

    どんな状況も潜在意識が望んで創り出している。わたしが乳がんになってまで手に入れたかったものは何なのか、向き合ってきたことについての記事です。

  • 乳がんの発覚から治療のこと

    乳がんが発覚してから、主に病院での治療についての記録です

  • 乳がんとカラダのこと

    乳がんと宣告されてから、食事、運動、睡眠などなどカラダに関するモノを少しずつ見直していった記録です。

  • 乳がんと魂のこと

    わたしの魂は、今世、乳がんになることを決めてきたのではないかと感じている。何人かのチャネラーさんたちのお力も借りながら、魂の目的、カルマの終了などについてを記録した記事です。

  • 日常の氣付きや何でもないこと

    日々、自分自身との対話や自分を観察することで気付いたことや、日常の他愛もないことの記録です。

最近の記事

食事を改善してからのカラダの変化

前の記事 そして癌宣告の日 このころは月に一回は出張に出ていたが、11月は出張が2件、仕事も大きなものも含めて入っていた。 10月28日の初診で「恐らく癌でしょう」と言われた時に、12日後に控えた出張予定のことが気になった。正式な検査結果で乳がんだと伝えられるであろう3日後に控えたこの出張をキャンセルしようかどうか悩んだ。 でも、10月末の時点ではかなり気持ちが前向きになっており、例え乳がん宣告をされたとしても3日もあれば気もちは立て直せるし、今の体調なら問題なくスケジ

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    • そして癌宣告の日

      前の記事 希望の光 初めての診察から9日が経った。 針生検の結果が出る日だ。 主人にも仕事を休んでもらって一緒に病院に行った。 結果は・・・

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      • 希望の光

        前の記事 来年の今日わたしは・・ 食事療法メインの施設で近々の空きがあると聞いてから、すっかり治った気持ちで数日を過ごした。 真っ暗だった未来が急に明るく照らされた感覚で、「希望の光」とはまさにこのことだと思った。 音楽会の翌日には娘の七五三で神社のイベントに参加をし、着物を着せてもらって正式参拝に参列した。 前日のような「一年後に自分は生きているのか」というような不安は感じていなかった。 「あとは、施設から宿泊許可の返事をもらえたら全てがうまく行く。」

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        • 来年の今日わたしは・・

          前回の記事 癌だと言われて誰に相談するか 初診から5日目の土曜日は、小学生の娘たちの音楽会だった。 家族みんな楽しみにして子供たちは登校、私たち夫婦は鑑賞に行ったが楽しみな反面、朝から気持ちは重かった。 「来年の音楽会は観に来れるのだろうか?もしかしたら今年が最後なのかもしれない。」 最近は気分も前向きになってきていたが、「一年に一回の行事」だと思った瞬間にストンと恐怖の穴に落ちた気がする。 気持ちが前向きになったと言っても、ずっと前向きで不安が消えたわけでは無く上

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        食事を改善してからのカラダの変化

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        記事

          癌だと言われて誰に相談するか

          前回の記事 家族が癌だとわかった時 癌だと言われてから、少しずつスマホで治療などに関する情報を検索していた。 とは言っても、「末期」「5年生存率」「再発」「転移」「ステージ」「抗癌剤」「副作用」など、目にするだけで不安で胸が押しつぶされそうな言葉が沢山。 そんなキーワードを見るとすぐにページを閉じたり、スマホを見るのを止めた。 何度も検索してはやめ、少し調べてはスマホを閉じ・・を繰り返す中で見たくないキーワードに少しずつ耐性ができ、今の時点では不要な情報を避けながら、

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          癌だと言われて誰に相談するか

          家族が癌だとわかった時

          前回の記事 感情という沼をのぞいて出てきた言葉 「恐らく乳がんでしょう」という医師の言葉から二日たつと、少し気持ちも落ち着いてきた。 そして、わたし以上に心配だったのが主人のことだった。 わたしのことも、家族のこともとても大切にしてくれる主人。 わたしにもしもの事が有った時、去る方はただ去っていくだけ。 でも、残された方は悲しみとともに、それからの生活をすべて背負っていかなければならない。

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          家族が癌だとわかった時

          感情という沼をのぞいて出てきた言葉

          前回の記事 人生が一転した日 若いころから、外見を褒められることに抵抗があった。 異性からの「可愛いね」なんていう言葉には、何故か馬鹿にされているような気がしたり、「わたしの何をわかって言っているんだろう?」という感じだった。 女性であるのに男尊女卑な傾向があるというのは二十歳前後から氣付いていた。 それでも、大好きな女友達との出逢いの中で「女の子っていいな」と思えるようになっていった。 結婚もして、子供もいて、夫婦関係もうまく行っていて幸せ。 でも、どこか女性で

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          感情という沼をのぞいて出てきた言葉

          人生が一転した日

          「神様は必要があって、今わたしにこの言葉を聞かせているんだろうなぁ」 診察台の上でエコー検査のモニター画面を見ながら「これが乳がんを疑って良い細胞なんです」という女医の言葉を聞いた後、白い壁に目をやり、そんなことを考えていた。 それから検査に出すための細胞を採取して、服を着て椅子に戻る。 「結果は9日後にわかりますが、恐らく乳がんでしょう。」 癌宣告をされる人でよく、「まさかわたしが!」という言葉を聞く。 でも「やっぱりわたしが癌でしたか。」という人は、殆ど居ないん

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          人生が一転した日