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【真実はひとつじゃない。結婚10周年の今年、心に留めておきたいこと。】

2022年。わたしたち夫婦は結婚10周年を迎える。
大学での出会いからは早16年。
出会った頃には想像もしなかった、今では小学生の娘と、愛犬と過ごす毎日。

昨年の夏、旦那さんの夏休みに2人で過ごした時間。
特別お出かけもしなかったけど、何でもないおうちでの夫婦時間に感じたこと。
この1年も、これからもずっと大事にしていきたくて。。。

2022年の始まりに書いていきます。


*****

こうして2人ソファに隣り合う
内容があるような無いような話をして
こんな時間も普段は案外無くて
貴重な夫婦時間

夏休み明けの始業式の日
娘がお昼前に帰ってくるまでの少しの時間

夫婦2人で愛犬の散歩にでかけ
誰もいない公園でボール投げをして
愛犬の写真を撮ったり
晴れの陽気に気分良く
暑い日差しのもとでもご機嫌なお散歩

ただ2人、隣に座って
忘れてしまってもいいような
何でもない話をしていると
10年以上も前の大学時代にも
2人何するでもなくキャンパス内の適当な
場所を見つけて何時間も話してたり
そんな時間に戻ったような気にもなる

月日が経って
おじさん、おばさんになっても

今日はどんな気持ちで
どんな自分でどんな風に
相手のどんな所を見ようとするか

真実はひとつじゃなくて

わたしが見ている真実と、この人が見ている真実
この人の中にある真実を
わたしはいつも確かめたくて
見えるように表してほしくて
言葉を求めて
見えない真実を求めて
何年もの間
わたしは何度も拗ねたり怒ったりしてきた

どんなに一緒にいても
どんなに近づいても
どんなに頑張っても
見えるのはわたし自身のこの目で見るものだけ

相手が変わったように見える時は
わたしの見る目が変わっているから
相手が変わってしまったんじゃない
わたしが、何をどう見るのか、によって
真実はいくらでも変わる

あるのは、いつも事実だけ

お互いの心の中
それぞれの真実の答え合わせはできなくても
こうして何年も隣り合って
一緒に歳を重ねてきた事実はある

だから、これからもこの事実を
毎日積み重ねていく

どれだけ伝えても、表現しても
自分の中から一旦外に出たものは
わたしの感情も言葉も
そのままではなく
相手がどう受け止めるか
相手次第で変化して相手の中で
わたしのとは違った真実が作られる

特別なことは何もなくても
ただ一緒に過ごせる時間を大切にしてきた
そんな事実をずっと続けていこう


*****

こんな風に書いてみると、わたしが旦那さんのことをすごい好きみたいに聞こえると思うんですが、
多分そうなんですが。笑
何が、どこが好きなのか、本当に好きなのか、本当に好きって何なのかは、今もわかりません。

同じ事実に対しても、人によって立場やその時々の心境などで、受け取り方、捉え方は変化するので、真実はいくらでも作られるものだと思います。

過去の思い出話さえも、思い出す時の心境によって、全然違ったりしませんか?
ある、ひとつの事に関して、マイナスな捉え方ばかりしてしまう時、辛い悲しい不安な感情でいっぱいになってしまうような時には、
自分が今はそんな風にしか捉えられないほど、
心が疲れているんだ、と、これだけが真実ではないと。
違う側面を見てみようと思えるまで、ゆっくり休んでください。
パートナーに対しても、相手が変わってしまった、と思う時、こんな人だったの?と、信じられなくなってしまうような時。
自分の心が今、どういう状態なのか。
自分自身にも目を向けてみてください。

この人のことは、もう何でもわかっていると思っていたのに。
そんな時こそ、まだ知り合った頃の自分に戻って、
ゼロから相手のことをまた見つめ直してみる。
ドキドキしていた頃の気持ちで見つめてみる。

悪い事ばかり考えていると、悪いところばかりに目がつく。
この人はそう!やっぱりこんなに素敵な人だ!
と思って眺めてみたら、良いところに目を向けて、良い所を見られる自分になるから。



まんまるな心で。まんまるな1日を。
何者でもないけれど、たった1人のわたし。
そんな自分をいちばん大切に。
愛と感謝で満たされたまんまるな心で過ごせる人を増やしたい、ゆうこがお送りしました。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
ご縁に感謝して。
愛と感謝を贈ります。



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