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会社成長の舞台裏|従業員ファーストの経営と柔軟な変革へのチャレンジ



私たちは、パソコンをはじめとする電子機器を、積極的にリユースしています。回収品の中の、まだ使うことができるもの。それらを、しっかりと修理・清掃し、再び製品として世に送り出す。リユース可能な電子機器をしっかりと修理することが、電子廃棄物の削減に大きく寄与します。

5年前には6人だった従業員も、2024年3月現在、50人まで拡大しました。女性は31.2%、うち女性管理職比率は25%(課長以上)。従業員が増えるにつれて、生活に合わせた柔軟な働き方や、ダイバーシティな雇用体制を整備しました。若手管理層が率い、意見を活かすフラットな組織文化が功を奏し、短時間での改革が可能。具体的には、保育園・幼稚園のお迎えなどを考慮し、フレックス制を導入。スマートフォンや新たなコミュニケーションツールの導入により、全従業員が参加するチャンネルでの意見共有が生産性向上につながり、大胆な企業改革を促進しています。

広報誌で情報発信

弊社の社内広報誌は、従業員同士の交流促進と制度周知に焦点を当て、従業員のコラムやランキングを通じて互いを知り、コミュニケーションを深めています。効果的な制度活用に向け、社会保険や育児休業制度、資産形成などの情報も提供。育児休業を当然視し、復帰後の環境整備や柔軟な働き方も重視しています。例として、育児中のフルタイム勤務者がプロジェクトに携わり、テレワークなどで柔軟な業務管理を実現しています。

未来志向の従業員育成と持続可能な活動

弊社は、高いスキルを持つ従業員の育成だけでなく、従業員がどこでも引く手数多な人財になれるような環境を整えています。これにより、高い評価を得られるだけでなく、従業員が将来に備えていつでも他の雇用先でも活躍できるようサポートしています。今後は、リスキリングや社内研修体制を強化予定です。ITスキルやマネジメントに焦点を当て、成長に寄与できる従業員を養成します。同時に、環境問題に積極的な取り組みを実現すべく、SDGsやサーキュラーエコノミーに関するメディアを通じて社会への情報発信を行い、持続可能な未来への一翼を担います。

パソコンを「修理の手、分解の手、選別の手」で有価物へ
リユースが難しいパーツは、職人が金属ごとに選別。素材としてリサイクル。精密な選別で限られた資源を効果的に循環します

柔軟で迅速な改革、フラット組織の課題と中間管理職の重要性

弊社は従業員の声を尊重し、迅速な改革を実践していますが、この柔軟性が時には過度な変化や誤解を生むことも認識しています。今後は改革内容を適切に文書化し、明確な合意形成を促進することに注力します。組織が拡大する中、中間管理職の役割が重要になります。分散する従業員とのコミュニケーション不足を解消し、問題を早期に把握・解決するために、中間管理職のマネジメント力やコミュニケーションスキル向上のための社内研修を推進します。フォローアップの徹底により、全従業員が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう支援していきます。

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