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【自然農】空中発芽!?したスナップエンドウ(2021/06/09)

ㅤなんと、スナップエンドウがつるにぶら下がったまま、空中で発芽してました。びっくりですね!ㅤなぜ空中でも発芽できるんでしょう?ㅤその条件とは・・・

ㅤさて、自家採種してますか?
なぜ自家採種が必要なのでしょうか?
どんな嬉しいことがあるのでしょうか?

1.空中でも発芽するわけ

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つるにぶら下がったまま発芽したスナップエンドウ

ㅤあなたは、なぜ空中で発芽したと思いますか?
どんな条件が揃えば発芽しそうですか?

ㅤ実験したわけでも、学者でもないので、
推測でしかないのですが、
私の考えを述べたいと思います。

条件は3つではないでしょうか。

ㅤ・温度
ㅤ・鞘
ㅤ・雨


ㅤまずは温度ですね。
種は適温になると発芽のスイッチが入ります。
そして、水分です。
当然雨が降らないと水分が足りないので、
発芽しないですが、もう1つ重要なことが
あります。

ㅤそれが鞘だと思うのです。
鞘が雨に当たり、水分をよく含んで、
種を湿らせ続けてくれたおかげで、
発芽したと思うのです。

ㅤそれの水分量が、
ちょうどよかったのでしょうね。

2.自家採種すると嬉しいこと

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ツタンカーメンのエンドウの種

ㅤ種はかんたんに入手することができますね。
ホームセンターでも100円ショップでも
買えます。インターネットでも買えちゃいますね。

にもかかわらず、自家採種する意味って
なんでしょうか?

何が嬉しいのでしょうか?

ㅤ自家採種すると嬉しいことを
書いてみようと思います。
4つお伝えしようと思います。

(1)種代節約♪

ㅤㅤ当たり前ですが、自分で採取するので、
ㅤ種代がかからなくなります。
ㅤ経費削減ですね♪

(2)種の保存

ㅤㅤ品種の保存ができます。
ㅤとくに地方の特殊な品種を栽培している方
ㅤであれば、その品種を次世代につなぐことが
ㅤできます。種屋さんも商売です。
ㅤお金にならないものや、手間がかかるもの、
ㅤ種農家さんがいなくなったものは
ㅤ販売しなくなる可能性が高いです。
ㅤ我々一人一人が種を存続するために、
ㅤ貢献できるのが自家採種です。

(3)保険

ㅤㅤいざというときの保険です。
ㅤ安全な種が手に入らなくなったときでも、
ㅤ自家採種していれば、毎年毎年、
ㅤ栽培を続けることができます。
ㅤ実は日本は、種もたくさん輸入していて、
ㅤ種の自給率は高くありません。

(4)食べられる

ㅤㅤ穀物・豆類を中心に、
ㅤ種は食べることができます。
ㅤ命をつなぐためにも種を
ㅤ採っていきたいものです。

3.自立・循環する生活

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ちょうど種採りに最適なタイミングののらぼう菜の種

ㅤここで、種を種屋さんから
購入している場合を考えてみましょう。
いわゆる種屋さんへの依存ですね。
種屋さんが種を売ってくれなくなると、
栽培を続けられなくなります。

ㅤ自家採種は、自分たちの農の中で、
持続的に栽培を続けていくために重要です。
自然農では、お日様、雨、風、土、自然の営み
のおかげで、栽培をすることができますが、
種がないとそれを続けることはできません。


私達が自立して、
自分たちの活動の中で循環を
継続するためには、
自家採種は欠かせないことだと思います。

◎*・・・・*◎
*ㅤ次の一歩ㅤ*
◎*・・・・*◎

ㅤ種採りをしてみたい、
自然農を超時短でやってみたい、
ㅤそんな事を感じた方は、一度まんまる楽園に
遊びに来てみませんか?
まんまる楽園では定期的に
体験イベントを開催しています。

◎今後の超時短農入門セミナーの予定はこちら◎
7/2(金)ㅤ超時短農入門
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ㅤ☆過去の記事はブログにまとまっています☆
https://note.com/manmaru_rakuen/m/m0580e92a6821


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