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お金しか払えないという都会人のジレンマ

この記事は移住前の方に向けて書いています。

都会に住むあなたは会社勤めをし、給料を得、生活に必要なものをお金で支払う。そんな生活をしていますね。
一方で、田舎に移住するとどんな感覚になるか教えましょう。

会社勤めは生活に必要なOne of Themである

1つの会社に生活基盤を依存しない。それが田舎の当たり前の価値観です。
あなたは「家賃が払える仕事」という軸を必ず内包して会社選びしていませんか。それ故に年収の高さを求め、嫌な仕事でも我慢しながらこなす。
そんな生活をしていませんか。

ちょっと私の仕事を見てください。5つ以上の仕事をしています。

私は家賃・光熱費・食費を合わせて¥85,000/月で暮らしています。夫婦で折半すると¥42,500です。これはバイトでも生活できる事を意味しています。
そのため、「家賃を払うための仕事」という概念がありません。
「好きな事を選んで生活する」が田舎の価値観です。一つ一つの収入が多くない分、多重に組み合わせて暮らしている人がたくさんいます。
現金と現物(食料や専門的な経験)が報酬になるのが田舎らしいですよね。

都会の暮らし方ってリスクなのでは

例えば食料。私は稼いだ給料で食材を買う事もできますし、漁師として自給もできますし、料理を作って物々交換もできます。
一方で、都会に住んでいるあなた。お金を支払うことでしか手に入れられないって怖くないですか。
都会に住むあなたはお金でしか価値循環できない世界に住んでいるのです。

私は田舎の方が豊かだと思う

仕事を多重化させてリスク分散させ、いざとなれば食料は自分で調達すればいい。そんな生活が実現可能なのが田舎暮らしです。
仕事の選択肢が多いのが都会。生き方の選択肢が多いのが田舎。
どちらが豊かでしょうか。

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