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クラブハウスの楽しみ方

テレビでも話題の音声配信アプリ「Clubhouse」について、様々な情報が飛び交っている。ここでは、リスナーの立場からの楽しみ方を探索中の方、興味はあるけど、どうなの?入ったはいいけど、全然わからん、と思っている方等々に向けて、私の個人的な体験をシェアするので、参考にしてもらえれば、嬉しいです。

狭い入口

紹介制、会員制、垢バン、等々、耳慣れない言葉が飛び交い、芸能人の名前が並び、なんだか煌びやかな遠い世界のような、そんな、馴染みのないキラキライメージにハードルの高さを感じる人も多いかもしれない。

「音声配信アプリ、音声のみの双方向コミュニケーションツール、LINEやFACEBOOKの音声版」

そのように説明すると、やや、わかったようなわからないような顔になる。

クラブハウスという名前自体が、おしゃれにキラキラして聞こえる。

一体、クラブハウスって何?


初めての招待状

 今のところ、iphoneでないとできないらしい。

iphoneに登録されている電話番号同士でしか、招待できないらしい。

紹介状は、電話番号のショートメールで送られる。

メンバーになったら、1人2枚、招待状をもらえる。

名前の登録をして、設定画面を進むと、アプリの中に入れる。

名前の登録変更は1回しかできないらしいので、要注意。

完全招待制度。


また、録音禁止、中で話したことを他のNSなどで転載や口外すると、垢ban(出入り禁止)されるので要注意だ。垢banは、本人だけでなく、紹介者にも及ぶという。江戸幕府の村の管理体制みたいだ。


自分の写真やプロフィールは、後からいくらでも変更可能。

ただし、これからのルールは、時とともに変更されていくので、日々、更新情報に注意しておく必要がある。

roomの位置関係

アプリを開くと、今配信中のroomと命名されている「部屋」が表示される。部屋は、テレビでいうところの番組だ。

1つの部屋に入ると、トークする人(スピーカー)と、スピーカーにフォローされているリスナー、リスナー、と3分割で表示される。

舞台上の役者がスピーカーだとすると、観客(リスナー)の客席は、2つに分けられている。スピーカーとつながっているリスナーと、つながっていないリスナー。関係性の距離感による差別化を可視化している。


スピーカーのマナー

 舞台上のに上がっても、すぐに話せる場合もあるし、順番待ち、という場合もある。自分が離さない時は、マイクをミュートにしておく。

スピーカーの誰がその場を仕切っているかは、会話からもわかるが、アイコンの左下にある緑色のマークがある人は、モデレーターという。

モデレーターは、リスナーの位置を変える権限を持つので、その番組(room)の運営側の人間だ。


トークできる人は、基本、対談、グループトーク、という形で話をしている。

リスナーからトークする人に話しかけたい時は「手」のマークを押すと、手を挙げたことになる。モデレーターが手を挙げた人に許可を与えると、リスナーにトークの権限が付与される。

ラジオの電話インタビューみたいな感じ。

部屋の中で、アイコン(自分のプロフィール写真)は、トークできる人のいるエリアとリスナーのエリアに分かれて、表示されている。

人の部屋に入っている時のマナーは「その部屋の主旨と空気を読め」ってことかな。「誰が何を何のために」を察知することがマナーにもつながる。

それは、状況判断という思いやりであり愛だ。

マナーって、オンライン、オフラインに関わらず、相手の状況を想像することなんだ。

出会いの扉については、次回また。




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