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あなたは、人生で何をしたいですか?


あなたは、人生でなにをしたいですか?


突如、自由になったら?

戸惑いません?

あなたが、気が乗らない気持ちを引きずって、毎日・毎日しているお仕事。

もし、辞めてもいいよと言う状況になったら、あなたは何をしますか?

明確に、願望を述べられますか?


予想だけども、大抵は答えに困る人が多いのではないかと思う。

答えられるけど、「明確に」は・・・。


今日はつらつらと、主旨がわからないけど、好き勝手書かせていただきます。


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小さいとき、私は、レジの人になりたかった。

レジって、スーパーのレジを打つ人。笑


なんでかって?


レジのボタンを押す感覚が、快感だったから。

たまらなく好きだった。

パソコンのキーボードを押すのも、すごく好きだった。(今も好き)


でも、そんな好きなことを職業には出来ないんだ、ってどこかで思うようになっていったんだ。きっと。

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将来って、なんとなく、どこかでワープして、自分の願う姿となって現実となると思いがちだけど、現実って、違うんだよね。

それに気が付くのは、私の場合、大学4年から新社会人になる頃だった。

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学生時代、食料自給率の低さを懸念していた。

もし、外国諸国が食糧難等の理由で、自国民への供給にプライオリティを置いたらどうなるか?当然、自国優先になるだろう。そうしたとき、日本に食料はこないだろう。そのとき、日本人はどうやって生き延びる?


それがとても懸念だった。


だから、農林水産省の官僚になって、政策を打ち出す人になりたかった。でも、現実的に、無理だなぁと思った。東大でもなければ、有名大学出身でもない。私の大学生活は、留学で埋めつくされる程度のキャパだったのだから。

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大学の授業を今、思い出していた。「生物多様性」とか、農業の「多面的機能」とか。そういうテーマをゼミで取り扱っていた。

農業の多面的機能。例えば、田んぼ。

お米をつくるだけでなく、生物の住処だったり、景観で人々を癒やしたり。そういう効用もある。要するに、農業って農産物生産のためだけではないんだよ、ということ。とても尊いと思う。今考えても、こういう考え方は大事だし、地球環境問題とか自然・環境・経済、いろんな視点が複雑に絡み合う課題に対しては、必要不可欠な視点である。

誰かが言っていた。地球環境問題というのは、人類の英知を持って取り組むべき課題であると。それほど難題なのである。


日本のために、がんばりたい!!!と熱き想いを抱いていた若者は、どこにいった?

いまは、もう出世なんてことにも、興味がなくなってしまった。

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理由は単純。

若い頃は、キャリアだけしか見えていなかったから。今は、違う。

仕事・結婚・出産・家族・趣味など、人生で考えること(ポートフォリオ)が増えてしまったから!


でもね、一番の理由は、やっぱりやりたいことが見えてきたことかな。役人になるとか、そんなに大きな夢を掲げなくてもね、楽しいことや幸せなことを見つけたんだ。

文字で表現すること。

とっても、好きだ。自己満でも良いんだ。


小さくても、尊いことを見つけられたのだ。ついに。

とても嬉しい。


やりたいことに、大小なんて無いんだ。

やりたきゃ、やればいい。

今日もありがとう。


(おわり)

2020/05/12

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