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ポートレートはSNSでなぜ伸びない?恐ろしいことがわかった話。

こんにちは。万城目瞬(@0q_xney)です。
Webメディア「DopeZine」編集長をやってます。

私は昔ポートレートをやっていたのですけど、SNSで写真投稿してもあまり伸びないことが多かったのですね。

ポートレートから離れた今だからこそ理解した話を書いていきます。

この記事は主観による感想であるので、意見はそれぞれが持っていても良いです。

ポートレート,コスプレ界隈の特徴

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まずポートレート界隈の特徴として、「嫉妬深い人が多い」が挙げられます。

この界隈は大きく分けてカメラマンとモデルに分けられますが、どちらも嫉妬深く、自己承認欲求が高いです。

例えばモデルは自分が可愛く写り、画像が伸びればそれでよいみたいな考え方の人が多いです。ちやほやされたいだけの人もいますね。

一方カメラマンの場合、顔の良いモデルを撮影し飲み会に行くことで他カメラマンにマウントを取り、自己顕示欲を満たします。

基本的にSNSにいるカメラマンもモデルも裏垢では何を言ってるかわかったものではありません‥

そんな感情で他人の写真を素敵だなと思い、素直に伸ばしてあげたいと思う人間がこの界隈にいるでしょうか?自明ですね。

商業主義化が加速している

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昨今はプロコスプレイヤーが少年雑誌の表紙を飾ったりすることも珍しくない時代になりました。

SNSにもその余波はきていて、一番顕著な例を紹介します。

それは、「撮影会乱立問題」です。
まだ数年前までは数える程しかなかった撮影会が昨今では、数えることも出来ない撮影会が生まれています。
大抵のモデルがどっかにの撮影会に属しているのではないでしょうか?

撮影会でお金を払って限られた時間でモデルを撮る。数多の撮影会の写真が投稿されることで、質の悪い写真と良い写真の区別が出来ない状況なのかもしれません。

お金のために写真を利用するポートレートにより、ポートレートの質の低下= 評価の低下を招いているのではないでしょうか。

カメラマンの写真は見られていない

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ポートレートの写真は最低限モデルとカメラマンの2人の作品です。

良くSNSで見られているのは、モデル側が投稿した写真だけが伸び、カメラマンが投稿した写真は伸びないのような場面です。

ここから分かることは、ポートレートを見るファンは写真ではなくモデルを見たいだけなのでは?ということです。

そうです。可愛い女性が見たいだけ。カメラマンはそれを収める三脚レタッチャーマシンに過ぎないのです。

その証拠としては、モデルの自撮りは、カメラマンが数十万円のカメラで撮った写真よりも伸びていることが多々見受けられます。

これはカメラマンのSNS運用スキルの低さの側面でもあります。
きちんと自分をコンテンツ化できていれば、モデルの知名度に関わらず一定の数字は確保出来るはずです。

まとめ

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このようにポートレートが伸びない理由としては、以下にまとめられます。

・界隈全体に嫉妬深い人が多い
・お金が絡んできて、写真の質の低下が起きている
・顔の良いモデルしかウケない

少なくともスナップや風景よりかは人間関係が複雑な界隈でかつ、「陰」な人が多いところなのでしょうがない部分があると思います。

それでもきちんと作りこんで思考錯誤して生み出した作品であれば、きっと見てくれる人はたくさんいると思うので、質の高い作品を提供することが伸ばす唯一の方法なのではないでしょうか?

以上です。


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