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〜深夜特急から思いだす〜①

コロナで海外への渡航ができなくなっている。

2020年に留学や旅行、バックパッカーなど計画していた人は

大勢いるのではないだろうか。

今、とても悔しい思いをしているかもしれない。


海外が僕にとって身近になったのは1冊の本がきっかけだ。

それが、「深夜特急」という本だ。​

つい先日、懐かしくなり読んでしまった。

この本を初めて読んだ当時

僕は大学の4回生で、無難な大学ライフ過ごしていた。

特にやりたいこともなく、必要な単位だけをとって

無難に就職活動を終わらせ、卒業を待っていた。

そんなときに読んだ本が「深夜特急」だった。

この本にどう出会ったかの記憶は定かではない。

たぶん、「大学生が読んだほうがいい本」で

検索したら出てきたんだと思う。

そのころ海外への憧れはあったが、特に行きたいという気持ちはなかった。

英語は全くできないし、人見知りだし、旅行は日本で十分だと思っていた。

だけど、この本を読んだ瞬間、ゾクゾク感が溢れ出した。

こんなスリルを感じる経験は、今までしたことがない。

自分は狭い世界で、何やってんだろう。

海外へのワクワク感が止まらなくなっていた。

ただ海外縦断はハードルが高い、

とりあえず行けるとこ行ってみよう。

今はWi-Fiあるし、なんとかなるだろうという発想もあり、

その一ヶ月後に人生で初めて1人で海外に行くことになった。 


続きは次回、書いていきます。

読んでいただきありがとうございます。


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