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約1年、経実会に入って変わったこと


あっという間に11月も後半。
2024年の展開への打ち合わせの話が増えてきました。
社員に2024年の方向性を共有する資料を作っていたところ
我ながら、見る視点が随分変わったことに気が付きました。
これは他でもない、今年1月から学ばせて頂いている経営実践研究会でのインプットが大きいと思います。
昨年12月に福岡フォーラムにお声掛け頂いて、繁忙期だしスタッフになにしてるんですか!って怒られるだろうなーと思いながら、思い切って日帰りで行った1年前の私、グッジョブ!!です。
月額1万円も会社から払うからには何かを得ないと!と思い色んなことに取り組んでみました。
結果的に
①自分の志が明確化した。
②会社の社会的意義・方針が定まった。(10年間定まってなかったんかーい!!)
③会社の方針に共感しての求人応募が増えた。
④学ぶ機会を与えれる会社にしたいと思った。
⑤社員にどんどん会社を持たせたいと思った。
エモーショナル(エモい)プレゼンや伝え方について学んだ。
こんな感じで、会社にとっても私にとっても足りてなかった部分が随分と補われたわけです。
5月に挑戦した、プレゼン大会では「日本のジェンダー格差」を事業を通して改善していきたい話をしました。


この思いはもちろん変わっていなし、何なら私や自社で絶対に変えていかないといけない使命感が湧き上がっています。
一方で8割方男性、半数ほど50歳以上(久賀田の体感調べ)の経実会の中で話すことに意味があるとも思っていました。

「ゆきちゃん、よくそんなに昭和脳なおじさんたちの前で伝え続けるね、根気あるわーえらいわ・・」と周りから何度も言われたけど、結局は先進的な考えを持った人たちだけで女性支援について話しても仕方ない。ガチガチに男尊女卑の考えで凝り固まった人たちに対してこういった形でアウトプットし、違和感を声をあげないと社会は変わらないのではないのかなあと思っています。
そもそも女社長、女性支援というワード自体をなくしていきたいです。
発表する度に「(まだそんなこと言ってるんですか・・)」と理解しにくいフィードバックや、「またジェンダーについてフェイスブックとかに書くんでしょ」と揶揄されるたび、自分の伝え方や思いが万人に共感されないことを受け止め、反省する機会にもなりました。
「誰が話しているか、ではなく何を話しているか」
昔からこの軸はきちんと持つようにしていて、「みんなが尊敬するこの人だから言っていることはきっと正しいだろう」と思わないようにはしています。
同調圧力を強要されがちなこの会に入ったからこそ益々危機管理能力が気が付いたことだと思います。
そして結果的には「どうして実績も行動力もない、入った時期が先なだけなこの人に偉そうに言われないといけないんだろう・・」と思うことが多くなったので、誰でもかれでも接せればいい、という訳でもないことも理解しました。(これ最近の小学生でも知っているやつ)

この「三方よし」ポーズをみんなで撮る意味は、反・同調圧力な私は1年経ったいまもイマイチ理解できておりません・・。笑
身近な人たちからは「宗教みたい」と言われ続けている中、それでも学ぼうと思っていたのは足りない部分を補いたい気持ちが大きく、結果的には視野や方針を一気に広げるピッタリな取り組みだったと振り返っても思います。
社会にとって役に立つ会社を作っていきたい前提ではありまsが、創業者の責任としても、まずは自社の社員の幸せや取引先、事業規模を大きくして年商を上げること、それが第一優先であることは変わっていません。

そんな訳で、経実会に入って会社の方向性も本当に良い方向に進むようになったと思うし、12年目でもある来年は会社が爆伸びすることが間違いないと実感しています。

2年目の継続はまだ決めていませんが、もし気になる方、自社の事業を通してソーシャルインパクトを残していきたい方、共感資本主義を目指していきたい方、ぜひ一度入られることをおすすめします!!
私はいないかもしれませんが笑、お繋ぎはできると思うのでよかったらいつでも連絡ください~!!

久賀田有紀

株式会社マニクリエーション代表取締役
一般社団法人海外ネイル協会代表理事
教員からネイリストに転職。
ネイルサロン勤務・NYインターンを経て2013年ネイルサロン「maninail」開業。
2015年より一年間、フランスパリにて活動のち2016年再開。
ネイルサロン5店舗経営、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修を行っている。
女性支援の事業を通してジェンダー格差のない社会を作ることが目標。

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