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ギルド名の「まにまに」ってなあに?

こんばんは。
好きな四文字熟語は「一蓮托生」。
クリエイティブ・ギルドまにまにです。


おかげさまで少しずつギルドの認知が広がってきまして、
最近友人にも
「なんか地方のことやってるよね!」
と、割とざっくりした感じでよく声をかけていただきます。

そう、やってます。やってますのよ。
詳しくは下記を読んでくださいよお兄さん、って感じなのですが、我々の組織・活動について知っていただくことをきっかけに、今後ゆるやかにクリエイター仲間の輪も広がったらなあと思ってます。

まだまだ種まき中ですが、
関わってみたい!話を聞きたい!という方のご連絡もお待ちしていますし、ラフな顔合わせなどもできたらと思います。
緑茶ハイ3杯おごります。

さて、今回の本題ですが、
ギルド名の「まにまに」って何?ってことについてお話しできればと思います。

まずはネーミングにつながる、前段のメンバーの馴れ初めについて。
「まにまに」のコアメンバーは4人、
その出会いは岩手・八幡平市でランサーズ×八幡平市の自治体ポスターコンペに参加したことがきっかけでした。
2泊3日の合宿型でライターとデザイナーがペアを組み、観光しながらポスターを制作して発表するというコンペでした。

僕が参加したのも本当にたまたまなんですが、こうして泊まり込みで(徹夜を決め込みながら)切磋琢磨して、刺激も受けながら、共に過ごしていると、非日常の中で戦友のような気持ちも芽生えるんですよね。一蓮托生ですよね(伏線回収)。
そんなこともあって、その中の4人がたまたま波長が合ったのか合わなかったのか、ご縁がずるずると続きまして、たまに飲み会で集まったり、日常的にオンラインゲームをする仲になっていきました。

個人的に感じるのは、みんなの特徴としていい意味で

「主張が強くない」(我が強すぎない)
「独特のゆるさがある」
「共感性が高い」


そんな良さを感じていたこともありギルド結成に至るのですが、
「まにまに」には下記のような想いを込めました。

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そもそも「まにまに」という言葉は、和歌とかで聞き覚えあると思います。
ぬさもとりあえずみたいなやつです。
まず語感がかわいいというのはありますよね(グッとくる)。

そもそもどういう意味なのっていうところでいくと、
成り行きに任せる/〜のままに/〜につれて/〜とともに
などの意味があるみたいです。

地域プロモーションのお手伝いをするにあたって、
僕らなりに解釈をすると、

・いろんな地域や人の魅力を曇りなき眼で見る、相手に寄り添い、尊重する
・無理矢理変えてやろうとかではなく、その地域や時代の成り行きをきちんと見つめる
・身を任せる=いい意味でゆるく、気張らず、等身大で、実直に
・ままに=委ねる、つまりは信頼して支え合う


というところになるのですが、
こうした意味合いを込めて「まにまに」という名前にしました。

地域を盛り上げてやろう、とか、変えてやろう、とか仰々しいものではなく、あくまで地域に入り込んで関わっていく中で、見えてくるものであったり、そんな「成り行き」や「雑談」、「関わり」の中から生まれてくるもの、自分たちが楽しんでいたらいつしか仕事になった、みたいなことを大事にしていきたいと考えています。

ド真面目・ド左脳・ロジカルに地域課題だ、改革だ、みたいな入り口ではなく、もっとウェットでゆるやかで、シナプス的で、つながりのある、エモーショナルでニュアンス的で演繹的で物語的でグッとくる、そんなことを大切にしていきながら、巡り巡って地域のためになって、発展につながったらいいなと考えています。

こうした「まにまに」としての姿勢や大事にしたいことはブラさず、これからもいろんな地域・人に寄り添っていきたいと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いします!

文責:清水てとらす(https://note.com/tetsu_simisu


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