とりとめなき41
初めて観るのがこの日であったらば、私のこの身体はどれだけの感動に包まれたのだろうか。そんなことを考えながら、やはり胸に迫る物語をゆっくりと溶かし、解してゆく。エンドロールがやけに短く感じられた。劇場での鑑賞を夢に見てから、叶うのだけは随分と早かったが、その作品は間違いなく私の映画史において重要な位置を占めることであろう。
それにしても日曜日の朝っぱらからだ、凡そ三時間を圧倒的密度で投げつけられる本作。座席のだいぶ埋まっていたことに驚いた。皆、同志と言う他あるまい一一 と、このくらいで、週末の備忘を。
起床するも体調悪し、大いに悪し。
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