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気持ちを伝える言葉、そのパワーと影響力

先日のお話会の参加者数名から感想を送っていただきました。それがなんとも温かい言葉の数々で。

「ペナンの現状がよくわかりました」「日本にいながら世界に視野を向けるなど、行動の幅が広がりそう」「ペナンへ行きたいので、引き続き情報発信をお願いします」「貴重なお話をありがとうございました」「活動を応援しています」etc,  etc...。

普段、noteやブログ、Twitterなどで情報発信していますが、直接感想やコメントいただくことは割と少なくて。話しかけづらい雰囲気なのかな?(笑)

なので、こんな風にストレートにいただく感想はかなり嬉しいです。とってもとっても励みになります!ありがたい。

日本の家族への代弁として使われた記事

実は最近、別件でも感想をいただく機会がありました。ペナンで教室を経営されている方から、こんなご連絡をいただきました。

「うちの生徒さんが、長塚さんのnote記事が凄く役立ったと言ってました。BEYOND MALAYSIAさんをご紹介してよかったです。」

多分、この記事だと思います。

その生徒さんは、危機感が違いすぎて日本の親族の理解が得られず、困って私のnoteを送り、それを読んだ親族の捉え方が少し変わったとのこと。

この記事、公開するのに戸惑いもありました。海外から日本を批判する、いわゆる「出羽守」と捉えられるんじゃないかと...。

でも批判覚悟で書いたのです。あの時は書かずにいられなかった。少しでもお役に立てたと聞いて、私の方が救われる思いでした。

言葉のもつ力の大きさ

相手を勇気付けるフィードバック。久々に言霊を実感して、私もポジティブな感想は今よりさらに積極的に伝えていこうと思いました。もしそれが辛口の意見だとしても、そこに愛があれば相手には届くものじゃないでしょうか。

でも、ポジティブな言葉に励まされていた矢先に、こんなニュースがとびこんできました。

木村花さんを初めて知ったけど、報道によるとネット上で執拗な批判に晒されていたとか。もしそれが原因での自殺だとしたら、22歳の命を奪った言葉、どれだけ恐ろしい威力を放っていただろう...

今井紀明さんの言葉が刺さります。

イラクで人質として拘束され、帰国後に「自己責任」と日本社会からバッシングの嵐に晒され、対人恐怖症から立ち直った今井さん。仰ることに共感です。

言葉は人を勇気付け、一方で凶器にもなる。

世界中で先行き不透明な今、私は誰かに寄り添う言葉を紡いでいきたいなと思います。


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多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けする…

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