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「ペナン限定サポート」その理由は?

弊社のサポートエリアはペナンのみです。ありがたい事に、以前からKLや他のエリアのご依頼も数多く頂いていますが、学校関連はペナンに限定しています(MM2Hの代行申請はマレーシア全域で対応しています)。


●駆けつけられる範囲かどうか

KL〜ペナンは約300km、車で4〜5時間、飛行機で1時間離れています。
特にEPSOM のガーディアン依頼を数多くいただいていますが、残念ながらお断りせざるを得ない状況です。大切なお子様の単身留学、大事な時にすぐに駆けつけられない距離では、意味がありません。(そもそも学校側の許可が出るか?という問題も)

物理的には、KLオフィスのローカルスタッフによるサポートは可能だけれど、やはり日本人の感覚は微妙に伝わらないし、英語・中国語のみ。例えお子さんの語学が堪能でも、緊急時に母国語でサポートができない状況はストレスを与えかねません。なのでKLエリアの学校関連サポートは、中国本土などの方を対象にしています。

●外国人の立場を理解しているか

日本人スタッフ>>>ローカルスタッフな、もう一つの理由。
それは「同じ立場が理解できる」という事。「異国で子育てした経験」を持つローカルスタッフは少なく(海外留学経験者は多いです)、外国人としての立場に想像が及ばない事も多いのです。

子どもが学習言語を就学途中で変えること、幼少期からの留学は日本語維持をどうするか?など、3歳・10歳の子連れで移住した日本人の経験者(私)が、数々の失敗例・成功例どちらもシェアさせて頂きます。10年にわたるサポート経験で蓄積した事例も、お伝えしています。

●その地で信頼関係を築いた上での情報

また真の情報は、学校担当者との信頼関係だったり、長年住んで築いた地元の友人経由で多く入ってくるもの。ネットの情報と実際は異なる事も多く、その真偽を確かめられるのは「当地に住んでいるからこそ」。

正確かつ最新の情報をお届けする為、自分の居住範囲であるペナンを超えてのサポートはお引き受けしない方針です。同じマレーシアでもKL・JB・ペナンでは慣習や移民局の規定も違い、自治権を持つ東マレーシア(サバ州・サラワク州)では更に異なります。

ネットで誰もが知り得たり、学校にメールで回答が得られる事 “以外の“ 重要なお話を、裏表なくお伝えしています。



他エリアのサポートは行なっていませんが、Zoom相談はお受けしています。

実際、KLの中華学校へ入学希望の方から、中国語教育に関するご相談も頻繁にいただきます。また先日も、サポート範囲は理解しつつZoom相談をご利用くださったKL移住希望の方から

「とても親身になって下さるかおりさんに、本当はお願いしたかった…」

と惜しむ長文のお礼メールをいただき、この仕事を続けて本当に良かったな、と心温まりました。

それぞれのご希望が叶うよう、ペナンから精一杯のサポートをお届けします!

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多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けする…

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