マレーシア議会のキホンと過去の選挙の様子(2013年・2018年)
いよいよ明日は第15回マレーシア総選挙。ペナンも各政党の旗がなびいて選挙一色です!
マレーシア政治のキホン
マレーシアの政治について、Aljazeeraの記事がとてもわかりやすかったので抜粋してお伝えします。
選挙前日は祝日に
さてさて、なにかにつけ祝日が増えるマレーシア、今回も前日の11月18日(今日)が祝日になっています。
公立校はもちろん、インターを含む私立校も休校に。企業や各店舗も18日(金)〜20日(日)の3日間は休業や時間短縮で営業します。状況次第では投票翌日の20日(月)も祝日になるかもしれません。
里帰りの大移動
そして国民は登録地(出生地)で投票の必要があり、そのため一斉に「バリッカンポン(帰省)」が始まっています。
投票に協力する企業プロモーション
マレーシアでは、投票した人は指先にインクが付けられますが、それを提示することで割引になる企業がたくさん!
各企業が競って、国民の投票を促すサポートをしています。毎回書いてるけど、これは日本企業も即取り入れて欲しいです。
政権がくつがえった2018年の選挙
前回の選挙は2018年5月で、約4年半前。不正だらけの与党を倒すべくマハティール元首相が指揮を取り、野党連合が勝利した歴史的瞬間でもありました。
マレーシア国内はもちろん、海外に住むマレーシア人が人種を超えて協力し合い、必死に票を投じた姿は今でも脳裏に焼き付いています。
そんなマレーシア人の姿に心を打たれ、必死に書いたこちらの記事↓
野本響子さんの著書でも引用して頂き、多くの方に読んで頂きました。
*こちらの書籍が重版になったそうです。おめでとうございます!
日本大使館からの注意喚起
大使館からの注意喚起も出ています。みなさん、情勢を見ながら注意して行動してくださいね。
その他の過去記事もよかったらどうぞ
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