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十一日目 令和元年五月九日 十三時半頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。十一日目 令和元年五月九日 十三時半頃。相模國。小田原宿。

【上段左、中】小田原 ういろう。街道歩きの姿で店内をウロウロしていると、何やら邪険にされているような視線を感じてならなかった。おそらく、街道歩きの輩は必ずこの店に入ってくるが、荷物になるので大して買わずに去っていくので、鬱陶しいと思われているのだろう。私も例外ではない。ういろうを一、二本買っただけだった。

【上段右】古風な薬局。創業寛永十年(1633)。

【中段左】街道から少し外れるが、折角なので小田原城を見に行った。お堀の外側から眺めただけ。

【中段中】土産物屋小田原名物のかまぼこ、梅干しなどがあった。

【中段右】小田原宿なりわい交流館昭和七年(1932)に建設された旧網問屋を再整備したもの

【下段左】明治天皇宮ノ前行在所跡。明治天皇が泊まった清水金左衛門本陣があった場所。五回宿泊したらしい。

【下段中】小田原空襲の説明看板

【下段右】かまぼこ屋が並ぶ旧街道

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