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十日目 令和元年五月八日 十二時半頃

 東海道中有松日本橋 満願大成就膝栗毛。十日目 令和元年五月八日 十二時半頃。伊豆國 三島宿。箱根八里。

【上段左】箱根そのもの。杉並木は涼しくていい。

【上段中、右】旧街道は軒先に通じる路地みたいになっていた

【中段左】再び杉並木

【中段中】念仏石。「南無阿弥陀仏 宗閑寺」と彫られた碑は行き倒れを供養したもの。巨石は磐座(いわくら)信仰か。

【中段右】かぶと石。兜を伏せたような形をしていることから。別説には豊臣秀吉の小田原征伐の際、秀吉がこの石の上に兜を置いたという言い伝えから。昭和の初め、国道一号線の拡幅工事の際にこの場所に移動させたようだ。

【下段左】溶岩樹型溶岩が樹木を呑み込み冷え固まる際に木が燃えて空洞が残ったもの。説明板はなし。ただ置いてあった。

【下段中】接待茶屋跡。昭和四十五年(1970)まで営業していたらしい。

【下段右】笹薮の中の旧街道。往時のままか。

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