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未来想像インタビュー

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「テクノロジーで世界を変える」スタートアップ企業や、新たな挑戦をする既存の企業を取材し、その世界観や想いをマンガで伝えます。
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【凸版eSportsマンガ】新卒で入った会社の上司が元弟子だった件 01《AFTER 6 LEAGUE》

After 6 league:Twitter(@After6League)、公式HP(https://a6l.jp/) 作画:ゆいち(@x41_10) 原案:神代徒華(@rakugaki_toka) 編集:齋藤(@st_hal_)

未来をプロトタイピングするカオスなクリエイター集団Konel【前編】

もし、人生の全てが予想可能で予定調和なものになっていたら、そんな人生はとても退屈だろう。 今回取材したのは株式会社コネル(Konel)の代表取締役の出村さん。Konelは不思議なものばっかり作っている会社だ。 例えばこちら「Braiin Music : NO-ON」。 https://no-on.jp/ これは 「脳波から音楽を自動生成する体験装置」 うん、ちょっと書いてて何を言ってるのかわからなくなるけど、そのまんまなのだ。 ところで、出村さんたちは一体なにを考

未来の海を救う人工生態系「イノカの方舟(はこぶね)」とは【前編】

地球の大半を占める“海”。 私たち人類だけでなく、全ての生き物は海から生まれ、枝分かれしながら進化してきたといわれています。 この美しい海が失われつつある。 そんな話を聞いても「もう聞き飽きたよ」なんて人も多いのかもしれません。 海洋ゴミの削減や水質改善など、さまざまな角度から海の環境保全に取り組んでいる人や企業は少なくありませんが、今回お話を聞いた高倉葉太さんが代表を務める「株式会社イノカ」は、サンゴ礁を再現しようとしている…のだとか…。 それって何の意味があるの

時限爆弾のようなマンガが生まれる!?マンガの未来を描くCANDL【後編】

マンガ家としてデビューしたとしても、マンガをつくることで生活ができる人はほんの一握りしか存在しない。なぜならマンガで食っていくための稼ぎを得るまでには多くの場合時間がかかるからだ。 株式会社TART行っている実験プロジェクト「CANDL(キャンドル)」は、そんな未来を3つのポイントから変える可能性がある取り組みだ。 前半ではマンガの読者目線でCANDLがどんな可能性を持っているのかを紹介した。後半では、マンガ家目線でどんな未来が待っているのかを紹介する! ■第1の未

大好きなマンガの連載を打ち切らせない切り札が爆誕…!?マンガの未来を描くCANDL【前編】

好きなマンガやドラマが終わると悲しい。 いつの頃からか、この悲しみには「◯◯ロス」という名前がつけられた。 例えば今なら『鬼滅の刃』の連載が完結したことで「鬼滅ロス」を感じている人も少なくないことだろう。私もその一人だ。 ちゃんと物語が完結したのであればその気持には、一定の納得感も感じられる。 しかし、打ち切りとなると話は別だ。 あの打ち切りになってしまったときの悲しみ。 「あの作品、面白いと思っていたの僕だけだったの?」 そう、孤独すら感じてしまうことがある。

【新時代の宇宙ビジネス!】人類は一つに!宇宙人へ進化する!?【後編】

前編では、宇宙旅行の実現が近付いていることや、未来の宇宙ビジネスについてお伝えした。 2020年5月に、アメリカの宇宙企業「スペースX」が民間企業としては初めて、有人宇宙船の打ち上げに成功。 更にはISS(国際宇宙ステーション)に無事にドッキングするなど、宇宙産業は着実に進歩を続けている。 だが未成熟な分野であり、まだまだ正解の分からない課題が多いのも確かだ。 そんな宇宙産業では、どのような考え方が求められるのだろうか? 宇宙産業に長年関わってきた技術者で、スペースウォー

動物の心がわかると、人間の生活も豊かに⁉「イヌパシー」が目指す、動物×人間が共生する社会【前編】

私たちのまわりに存在するたくさんの動物たち。 そのあいくるしい瞳やこぼれんばかりのモフモフな体、まさにこの世の幸せをありったけ詰め込んだような癒しの存在ですよね… (ポメラニアンの子犬を想像してください)。 でも、これまで私たち人間が動物のリアルな心の状態を知るすべはほとんどありませんでした。 そこへ希望の光をもたらしたのが、株式会社ラングレスが開発したその名も「イヌパシー」! イヌとテレパシーで通じちゃうの!? 犬の気持ちがわかるとどんないいことがあるのか、またラ

【後編】恋愛が人にもたらすものとは?

前編では世界初の恋愛ナビゲーション アプリ「Aill」について説明した 出会いだけでなく、付き合うまでのプロセスをアシスト してくれるサービスは、どんなキッカケで生まれたのか? そして恋が人々の生活 にもたらすものとは? 後編では、その辺りについて書いていきたい。 ■キッカケは、『仕事と恋を両立したい』という想い株式会社AILLの代表取締役・豊嶋千奈さんは、以前は大手製薬会社のTOP営業として活躍していた。 3年連続で全国トップという輝かしい成績も残している。 だ

【前編】傷つかない恋愛を ~世界初の恋愛ナビゲーションアプリ~

2019年6月に内閣府から発表された「少子化社会対策白書」によれば、生涯未婚率は男性23.4%、女性が14.1%。 そして今後も、生涯未婚率は上昇する見込みだという。 婚活に悩む者も多く、筆者自身も婚活アプリや婚活パーティなどを利用してきた。 だが異性と出会うことはできても、「デートに誘うのが早すぎた」「お店選びを間違えた」などの失敗により、交際まで進めていない。 冒頭のマンガのように、細かく恋愛をアシスト してくれるサービスが、早く登場して欲しい……!! などと思って

【IntegriCulture】細胞培養でアイドル牛爆誕⁉誰もがオリジナル肉をデザインする時代へ【後編】

前編ではインテグリカルチャーが生み出した「純肉」と、低コストでの細胞培養を可能にした「CulNet™ System」について紹介しました。培養肉が一般に浸透した未来では、私たちの食卓はどうなっているのでしょうか? ■畜産農家のシゴトはどうなるの? お話を聞いていてひとつ気になったんです。 それを羽生社長にぶつけてみました。 培養肉とリアル肉で食肉市場のシェアを仲良く分け合えるならいいですが、安くておいしいなら培養肉がどんどんシェアを奪ってしまうのでは? 「畜産農家の人

【IntegriCulture】サヨナラ食糧危機!細胞培養肉がつくる未来の食卓【前編】

※上のお店はまだ存在しません。開店までもう少々お待ちください。 それはさておき、世界が直面する食糧危機。 食用動物の需要はどんどん増え、飼育する土地が足りない・餌となる食糧が足りない…といった問題が噴出しています。 牛や豚、鶏、羊など、グルメな人類がどんどん開拓してきた「食用肉」の歴史ですが、人口の増加によって畜産業は大きな危機にさらされています。 そんな危機に大きな希望をもたらすのが、細胞を培養してつくる人工肉。 国内で研究開発を行うインテグリカルチャー株式会社の

【朗報】ゲーム強い=人生勝ち組!そんな未来がすぐそこまで来てる!?【後編】

前編ではゲームの「コーチング事業」に取り組んでいるという話を、攻略コンテンツ部長の矢崎さんから聞いた。 そこには「学校で友達と仲良くなるためにゲームを練習するニーズ」があるという話が出てきたが、ちょっと現実味がないようにも感じるかもしれない。後編では、実はそれがものすごく「リアルに訪れる未来」な可能性があることをお伝えしよう。 キーワードはマンガでも描いた「Λ広まりし 日常の ゲーム化」だ! ■ 噂の5G到来でゲーム機の在り方がガラッと変わる!ゲームの未来を左右する

【朗報】ゲーム強い=人生勝ち組!そんな未来がすぐそこまで来てる!?【前編】

小学校、中学校、高校と、ゲームの強さはスクールカーストの上下にまったく影響がない(むしろ悪影響?)人生を歩んできた読者の方も多いのではないだろうか。 「学校で人気者になる方法」といえば、 小学校では足が速い。 中学校では強い部活のレギュラーになる。 高校ではスポーツと勉強がそこそこできる。 といった黄金の方程式が破られることは長らくなかった。。。 社会人になっても、ゲームが強くても別に給料が上がったりすることはなかった。 (上司の息子にモンハンを指導して「師匠」と呼ば

スポーツ3.0時代到来! テクノスポーツ「HADO」は無限の可能性を秘めていた【後編】

 渾身の力で編集長を目掛けて、拳を突き出した。  握った拳は小刻みに震えている。  存外、力を込め過ぎたのか、想いを込め過ぎたのか。  その拳から放たれたのは―――、“HADO”だった。 if編集長(仮)井田とライター齋藤の仁義なきHADOバトル。 勝敗の結果はさておき(負けた)、 めっっっっっっっっっちゃ面白かった!!!!!!!!!!!!! 単純に撃ち合うスポーツかと思いきや、意外と身体を動かさないといけないし、 エナジーボールの大きさ、スピード、チャージ速度、シ