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【朗報】ゲーム強い=人生勝ち組!そんな未来がすぐそこまで来てる!?【後編】
前編ではゲームの「コーチング事業」に取り組んでいるという話を、攻略コンテンツ部長の矢崎さんから聞いた。
そこには「学校で友達と仲良くなるためにゲームを練習するニーズ」があるという話が出てきたが、ちょっと現実味がないようにも感じるかもしれない。後編では、実はそれがものすごく「リアルに訪れる未来」な可能性があることをお伝えしよう。
キーワードはマンガでも描いた「Λ広まりし 日常の ゲーム化」だ!
■ 噂の5G到来でゲーム機の在り方がガラッと変わる!
ゲームの未来を左右するテクノロジー、それが5Gである!
ちなみに5Gというのは正式には「第5世代移動通信システム」と呼ばれる、なんとも中2感漂ういかした名前のものを言う。
なお今の主流は4Gと呼ばれるもので、その前には1G、2G、3Gと順番に来ていた。
だから5Gの次はきっと6Gが来る。たぶん。
ところで、5Gが来ると何が変わるんだろう?
通信会社最大手のNTTドコモ社のウェブサイトによると、5Gになると3つのことが変化するらしい。
第1に、通信速度がめっちゃ上がり大容量のデータがサクサク動く
第2に、通信のタイムラグがめっちゃ減る
第3に、一度に通信できる人数がめっちゃ増える
これをゲームに置き換えて言えば、
第1に、超リアルな映像で
第2に、めっちゃ高速展開なゲームを
第3に、超大人数で同時にプレイできる
ようになるのだ!
■ ゲームはクラウドにアクセスして遊ぶようになる
この5Gが普及することでゲーム業界に訪れる変化、それは「クラウドゲーム」と呼ばれるものが広まる未来ではないか、と矢崎さんは言う。
クラウドゲームとはなにか。
簡単に言うと、PS4やNintendo Switchなどのゲーム機本体がインターネット上に置いてある状態でゲームをプレイできるようになるので手元には
1.通信機能
2.コントローラー
3.ディスプレイ
だけあれば、超リアルなゲームが遊べることを意味している。
例えば、
メガネとほぼ同じ大きさ・重さの超軽量なゲーム機が登場する可能性がある。
ということになる。
■ 5Gとクラウドゲームで超ゲーム戦国時代がやってくる!
実は、5Gとクラウドゲームの話が来てやっと前半の話とつながるのだ。
どういうことか?
つまり、この2つが普及すると、ゲームを遊べる環境が一気に広まるのだ。ポケットに入るサイズのゲーム機やスマホでも、高価なゲーミングPCに負けないくらいすごいゲームが遊べるようになる。
ゲーム機のスペックの差が、遊べるゲームの幅と関係なくなるのだ!
もしくはサッカーボールとPS4の価値が同じになった未来だと思ってもらってもいいかもしれない。
つまり、
「サッカーしようぜ!」と、
「ゲームしようぜ!」が、
同じハードルの高さになるのだ。
だから、既存のヒエラルキーの在り方が変わり、サッカーが上手い人が人気者になるのと同じように、ゲームが上手い人が人気者になれるチャンスが到来するのだ。
■ 現実がゲーム化する未来
さらにさらに言えば、現実世界だってゲームみたいになるかもしれない。
例えば、コンビニでバイトをしていると
「品出しをしよう」実績解除
「レジを打つ」実績解除
「タバコを正しく出す」実績解除
といったように、ゲームの世界で起こっていることを現実でもできるようになる。
だって、メガネをかけたらゲームができるんだもの。
現実世界のサッカーをウイニングイレブンしている風に観戦することだってできるかもしれない。
渋谷のスクランブル交差点を渡る時は弾幕系シューティングゲームみたいに遊べるかもしれない。
新宿駅の乗り換えだって、タイムアタックゲームになるかもしれない。
5Gとクラウドゲームの普及によって、ゲームが上手い=人生が上手い人になれる未来が訪れる。
つまり、人生勝ち組はゲームが上手い人という未来が訪れるのだ。
GameWithは「ゲームをより楽しめる世界を創る」をビジョンに掲げている会社だ。今は「攻略情報を伝えること」がゲームを楽しむために必要だからやっているだけなのだ。
未来、ゲームが日常の世界に広がった時、もっとゲームを楽しむためにはきっと「上手にゲームができるように教えてくれる存在」が求められるんだろう。
最初、「ゲームでコーチング」と聞いた時は編集メンバーも
「そんなバカな!スポーツじゃあるまいし!」
と思ったけれど、こうして話を聞いてみると、けっこうリアルな未来なのかもしれない。
今後、GameWithはゲーム業界のプラットフォーマーとして、情報発信だけにとどまらず、コーチングなどもっともっとゲームと僕らを身近にしてくれる存在になっていくのかもしれない。
今からゲームをもっとしよう。
その時は今よりもっとGameWithのお世話になるだろう。
そして人生勝ち組になりたいなぁ。
そう思った編集部でしたとさ。
漫画構成=長瀬宙夢(@nagase_hiromu)
取材・文=齋藤商店(齋藤和輝)
編集=井田(@ida_pei)