サムネ

スポーツ3.0時代到来! テクノスポーツ「HADO」は無限の可能性を秘めていた【後編】

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 渾身の力で編集長を目掛けて、拳を突き出した。
 握った拳は小刻みに震えている。
 存外、力を込め過ぎたのか、想いを込め過ぎたのか。
 その拳から放たれたのは―――、“HADO”だった。

if編集長(仮)井田とライター齋藤の仁義なきHADOバトル。
勝敗の結果はさておき(負けた)、

めっっっっっっっっっちゃ面白かった!!!!!!!!!!!!!

単純に撃ち合うスポーツかと思いきや、意外と身体を動かさないといけないし、
エナジーボールの大きさ、スピード、チャージ速度、シールド強度などパラメータを割り振る戦略性もある。
終わった後、編集長(仮)井田とステータスの割り振りを確認し合ったら、
おおよそ考えていることがおんなじだった。

■デバイスと共に進化する理想のHADOとは?

さて、HADOは非常に面白かった。本当に面白かった。
現状でも素晴らしいエンターテインメントであるが、
プレイしてみて感じる“気になる点”もちょこちょこある。

そこで、実際にHADOの完成度ってどれくらいなの?という不躾な質問をぶつけてみた。

曰く、デバイス面も含めて、HADOの完成度は理想の5%くらいだと言う。

HADOを運営する株式会社meleapはデバイス開発をしていない。
ハードではなくソフトを開発する企業として、新時代の一翼を担っているのだ。だからこそ、現在のHADOはデバイスの進化を待っている状態。

ということは、デバイスやネットワークインフラが成長した未来では、どんなHADOが待っているんだろうか。


■HADOのある世界

現在のデバイスやネットワークでは、通信遅延や処理速度において制限が生まれる。
しかし、そのくびきから解き放たれたときテクノスポーツはどうなっているのか。

meleapのCCOである本木さんは、テクノスポーツはもっと様々なものが存在するべきだと言う。
その言葉通り、meleapは現在も開発を進めている。
現在meleapが提供しているテクノスポーツは、

・HADO
・HADO Xball

とあるが、ARで怪物と戦うスポーツがあったっていいし、ARで楽しむ野球のようなスポーツがあってもいい。
meleapが目指すのは、HADOを含めたテクノスポーツの存在するAR世界を提供することだと言う。

■例えば宇宙へ行くような

もし、ストレスフリーなデバイスと通信環境が整った世界であれば、現実空間を下敷きにしつつ物理法則を無視するような世界が作れるようになる可能性だってある。
テクノロジーが「夢のような空間」を作り出した先では、今とはまったく違うスポーツがたくさん生まれるはず。

その中で、meleapは世界を塗り替えるAR世界を提供するイメージで活動を続けている。
この10年、15年で劇的な変革が起こるだろうと予測する本木さんは、その時にベンチマークされるような存在でありたいと言う。

ここで朗報!
HADOアカデミー2期生募集中とのこと!
さっそくif編集部で応募しようと思う。
イフHADO部の今後の活動に要注目!


漫画=天望 良一(@amamiyoshikazu)、神代徒華(@rakugaki_toka
取材・文=齋藤春馬 編集=檜山(@mek_sake)、井田(@ida_pei

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