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バイキングの土地で岩が語ること

こんにちは、モネソルです✨
バイキング関連の連続投稿です💦前回、実は衝撃なことをキャッチしていましたが、あまり怖がらせたくなくて最後少し誤魔化してしまい、
やっぱり加筆しておきます。ごめんなさい🙇
お付き合いくださりありがとうございます。

今日は、岩が語る生命についてを記しておきたいと思います🪨

人は幸か不幸かといつも悩んでいるようだけれど、我々がそんなことを考えていると思うかい?
そこにいる鹿たちが、自らの死を目前にして、
ああ、自分の人生は幸せだったと考えるかい?

ただ、ただ、私たちは森の生命の一部であるのだよ。
生きるも死ぬも、その自然の摂理にすぎない。

人間は思考が良くも悪くも邪魔をするね。
君は、我々にも思考があるというが、それは生命エネルギーの振動であって、
人間のような脳は持っていないのだよ。
だからこそ、その思考こそが人間としての尊さとも思わないかい?

自然に身を任せたらいいのだよ。
かつてここにいた先住民たちは、我々と同じように、自分を自然の一部だと考えていた。その代わり君たちのように長生きはしなかったし、
する必要も、その欲さえもなかった。だから滅びたのだろう。

それでは、現代の我々はまた欲に身を委ねるということですか?

それを、君たちの望む幸福の一つの表し方ならばそれでも良いのだろう。
しかし幸福を追求するあまりその欲は業を生み、魂は不幸だと言い、
そしてその業は、新たな業を生む。
それが人間の繰り返してきた愚行とも言えるが、
その愚行さえも、人としての尊さでもある。

現代のスウェーデンの人々は、
そう言った流れに身を委ねて生きているように見えます。

ああ、そうとも言えるね。
先住民の子孫たちは、そうやって生き残る術を変えてきたのだろう。
それが、たとえ民族が最期に絶えることになったとしても。

だとしても、私は抗いたいです。

ああ、抗ったらいいさ。
それもまた人間という思考ある生き物の尊さだろう。
抗った先に何があるのか、
さらなる君たちの求める幸福があるのなら、ぜひ自らの目で見たら良いだろう。

我々はただここに永く永くある岩にすぎない。
地球の最期の時までただここにあるだけの岩なのだよ。

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