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【数学_疑問・勉強法】入試数学の極意

こんばんは,松本マネージャーです ^_^
今日は,火曜日! ということで,数学についての疑問や勉強法について書いていく日でございます〜
今回の内容は,ちょっと入試数学に焦点を当ててお話したいと思います👍

入試数学の本質

高校入試や大学入試の数学,やはり教科書レベルを超えてくることがこれらは多いですが,そもそも入試の数学で問われているのってなんなんでしょう?

......問題への正対どのように解決するか,そして如何に素早く解を得るかの3つがポイントだと私は思っています.

高校入試でも大学入試でも基礎・基本はもちろん出題されます.基本の計算や内容の基礎的なことを聞いてくるのはそれが何よりも重要だからと言っても過言ではないでしょう.

でも,試験時間は限られています.偏差値が高い学校を目指すほど,合格するのに必要な点数は高くなりますが,問題数は決まっています.そうなると,如何に素早く解を得るかは合否を左右する決定打とも言えるでしょう.
また,問題に正対することはどの問題を解くにも欠かせないことです.問題に対してどのように解決するかは正対した上で可能なことです.
本質としては,やはり与えられた問題をどのように解決していくかに焦点が当てられている気がします.

解決することだけが大切なのか

ですが,数学の問題の中には未だ解決されていない問題も存在します.大学入試では,そのような問題に触れた問題が出題されることも時々あったりします💦
そのような問題に出くわした時,果たして解決できるかどうかは未知数です.
とすると,問題に対して解決することだけが果たして大切なのでしょうか?

社会に出た時,与えられる問題の中には解決が難しいものも存在します.
でも,数学の問題で解くものは基本的に解が存在するものばかりです.
とすると,解が存在しないものにはどう対応すればいいのでしょうか?
対応のしようがありません.それで終わりでいいのでしょうか?
入試数学でも,これは欠かせないポイントだと思います.

入試数学の極意

少し話が逸れましたが,そんな入試数学で大事なポイントはなんなのでしょう?

それは,問題に正対する力をつけることと問題を解決する術を多く得ることの2つがポイントでしょう.

そんなこと言ったら,数学が嫌いな人から,「そんな力,簡単にはつけられないよ」とか,「じゃあ,問題をたくさん解くしか方法はないの?」とか,「正対するってどうすればいいの?」とか様々な意見が飛んできそうですが,これらのポイントができてないことには入試数学に太刀打ちすることは難しいんじゃないかと思います.

入試数学は,基本的な問題からかなり考えて解く問題まで幅広い問題が出題されます.
私の母校,東京理科大学の入試問題なんて,学部にもよりますが,かなり計算させるところもあれば,ものすごく考えさせる問題を出題するところもあります.最初から最後まで考えさせる問題の比重が多いところもあります.
その際にやはり必要となるのが先ほどの2つのポイントでしょう.

解決する術を1つしか知らなければ問題解決するのはかなり難しくなりますし,問題に正対できなければ,問題の意図するところを把握して解決することは困難です.

ただ,これは私の母校だけでなく,どの大学の入試,どの高校の入試でも言えることです.

入試にはポイントとなるキーワードが潜んでいることが多いです.そのキーワードに対し,自分なりにどのようにアプローチをするかが鍵となります.そのアプローチの仕方は必ずしも1通りではありません.問題に正対した上で適する解決策を施していけば,そのアプローチ方法は適すると言っても過言ではないでしょう.問題は,それが出題者の意図するアプローチ方法でない場合,減点される可能性が潜んでいると言う点ですが...

なので,これまで色々と問題を解く際のポイント等を述べてきましたが,入試数学に関しては2つのポイントを意識しながら,問題演習を行うと良いのではないかと思います.もちろん,解説を読む際にも同様です.
むしろ,解説を読む際は特にこれらのポイントが重要になりますから,より一層意識した方が良いかもしれません.

入試の演習と普段の演習はポイントが異なるというのが,大切な点です.

本質と極意も異なるように見えますが,問題への正対とどのように解決するか,如何に素早く解を得るかの3つのポイントには,問題に正対する力をつけることと問題を解決する術を多く得ることの2つが大切になってくるということは覚えておいていただければいいのかなと思います.

終わりに

さて,今回は入試数学の極意というタイトルでお話ししてきました.
入試数学は奥が深いです.考える必要のある問題が出題されることは,普通のことと言えるでしょう.
だからこそ,先ほど言った3つのポイントが本質に潜んでいるのかなぁと思います.
ただ,いきなりその本質を見抜くのは難しい...
なら,そのポイントに焦点を当てて,重要になる極意を身につけていくことが大切になる.
というのが,今回,私が伝えたかった内容です.(簡単にまとめてみました)

数学は毛嫌いされがちですが,でも,楽しい教科でもあります.
分かりにくいからこそ,分かったときの喜びもひとしおです.
身につくまでは大変かもしれませんが,苦労なしに実力をつけるのは学問では難しいところもあるので,それをどうするか考えていければいいのかなぁと思います.

ということで,今回はこの辺で!
また次回,お会いしましょ〜✨


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