瑠水

アラサー目前、大学院在籍。 少しでも明るい未来を目指して自分を見つめ直す思考の旅。自分…

瑠水

アラサー目前、大学院在籍。 少しでも明るい未来を目指して自分を見つめ直す思考の旅。自分の事だったり、考えた事だったり。好きなものを分かち合ったり…。

最近の記事

ご飯を食べることが出来て前向きになった話

食べることが好きで、食べることでパワーチャージ出来ると感じていても、自分の身体が応えてくれないことがある。 自分の気ままな胃のせいで、美味しそうと思うし食べたいと思うのに、全然食が進まない。 結果、食べることが苦痛になって、食事自体が嫌になることが、私にはある。 摂食障害という訳ではないと思う。 確かに、沢山食べたり、全く食べられなかったりで一ヶ月の間に体重が3キロほど増減することもある。 元々体重の増減があまりないタイプなので、ちょっと怖くはなるが、誤差の範囲と言えなくも

    • 夏の海で波に乗る、青春の味

      暑い日が続くので、思考までもが無意識のうちに、少しでも涼しくなるように働きかけてくる。 エアコンの冷風を浴びながらレモンを浮かべた氷水を味わっていると、大好きなサーフィン映画のことを思い出していた。 昔、週末ごとに、いわゆるレンタルビデオ店で沢山DVDを借りてきて、家族で映画を見ていた時期がある。 そのとき私は、どんよりとして雨ばかりの所に住んでいて、天気の悪い日は家で映画を見るのが唯一の楽しみみたいな所があった。 ああいうお店は大抵、10作品くらい纏めて借りると安くなる。

      • ピンクは女の子の色だって誰が決めた?

        この記事は、考えることを放棄していた一つの疑問を思い出させてくれた気がする。残念ながら、社会が当たり前に提示していたことだからつい忘れていたのだ。 ピンクが女の子の色になったのはいつ? この言葉の持つ重みが、社会によるラベリングへの警鐘に思えてならなかった。 一度ラベリングされてしまえば、もう、社会は引き下がれないところまで来てしまっているのだと自覚するしかない。 女の子の色がピンクなのだと社会の一般的価値観に染み込ませたのは、他でもない社会そのものなのだから。 ピンク

        • 問題をよく読むということ

          テストの思い出テストで一番大切なのは、テストに臨む時の健康状態だと思う。 前日は早く寝て、当日は少し早めに起床することで脳の調子を整えておく。朝食は食べやすいものを、いつもより多めにいただく。 中学受験に向けて通っていた塾の模試の日は、いつも母がおかゆを作ってくれて、刻んだザーサイと共にいただき、おかずは豪華なことにアジやカレイの開きだった。ああした食事がテストでの力の糧になっていたことは間違いないだろう。 中学、高校のテストの時はゴディバのチョコレートを持参していた。

        ご飯を食べることが出来て前向きになった話

          待っていてくれますか

          なんでここにあるのはビールなんだろう。 なんで今、私はビールを飲もうとしてるんだろう。 そういう気持ちで飲んだビールは、あの時が初めてだった。 ビールの苦さが苦しくって切なくって、何故だかちょっとしょっぱかった。 お酒と私 早生まれの私は、人一倍二十歳になる日を待ち望んでいたと思う。 大学受験を終えて新生活に向けた準備をしていた時、大学からアルコールパッチテストのキットが送られてきた。大学三年生になるまでお酒はお預けなのに、何だか大人になる準備みたいでとてもわくわくした

          待っていてくれますか

          曲に合わせて歩く人

          私は音楽が好きで、音楽に身を任せるのが好きだ。 そんな私には、人には言ってこなかったイチ押しの音楽の楽しみ方というのがある。 端的に言えば、「音楽に身を任せる」というのを文字通り実践するものだ。 どうやるの?と言われると、返答に困る。なぜなら、どうやるのも何も、やることは文字通り、全くもってそのままであるからだ。 音楽に身を任せるのを実践するということはつまり、音楽のテンポに合わせて歩くこと、ただそれだけなのである。 それでは、音楽のテンポに合わせて歩くということはどう

          曲に合わせて歩く人

          唐突に現れたジャン・ラシーヌ

          それは、あまりにも突然だった。 友達とのラインで、「そうジャン」と打った瞬間、奴は現れた。 ジャン と打つと、 ・ラシーヌ が予測変換第1位に現れたのである。 正直、友達にふざけた肯定文を送ろうとした祟りかと思った。素直に「そうだね」で良かったのだ。まあまあ真面目な文脈でふざけるもんじゃない。 とまあ、軽く混乱に貶められた訳だ。 これは忘れている訳でも何でもなく、本当に私はジャン・ラシーヌなる人物の名前を打ったことがないし、調べたこともない。 何しろ「・ラシーヌ

          唐突に現れたジャン・ラシーヌ

          目を瞑っていても起きていられる方法が知りたい

          ねむい 少なくとも私にとってこの言葉は呪文になり得るものらしく、この三文字は私を性懲りもなく眠りに誘う。 ねよう これならまだ分かる。だって、明確にベッドに誘われているじゃないか。 でも、「ねむい」と言われれば「ねよう」に直結するのが私なのだ。 まず、作業スペースの真隣にベッドがあるのがいけないんだろう。気がつけば片足はベッドに乗っかっていて、気がつけばそのまま身体ごとスライディングして気がつけば寝ている。この一連の流れについては、はっきり言って記憶にない。確実に意識

          目を瞑っていても起きていられる方法が知りたい

          所謂「はじめに」というつもりのちょっとした自己紹介

          私は書くことが好きだ。 考えることが好きで、それを文字に表すのが好きなのだ。 だが、これまでの人生で果たしてどれだけのノートを「最後まで」使い切っただろうと振り返ると、これが結構恥ずかしいくらいに使い切れていないのである。 数学の演習用ノート、世界史のまとめノート。授業ノートに日記帳。記憶の中で私は沢山のノートに囲まれている。デジタルと縁遠かった訳ではないし小学校の頃から家に自分用のパソコンがあったけれども、教育現場に今ほどデジタルが入り込んでいなかった時代に生まれた私は、

          所謂「はじめに」というつもりのちょっとした自己紹介