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転職活動時の自己分析方法

こんにちは。マンディです。
ミッドキャリアで、これまで4回、転職活動をしてきました。

1️⃣外銀→海外で働くためにMBA留学
2️⃣米MBA→教育業界で就活
3️⃣老舗ブランド→メガベンチャーへ転職
4️⃣メガベンチャーでアンハッピーで転職活動(この記事の通り、「失敗」)
※飽きっぽくはあるのですが、MBA以外は3年以上在職しています。

今回は、こちらの記事にもある通り、転職活動の事前準備に必須の「転職先に求めることのチェックリスト」の作り方について書いていきます。


転職チェックリスト作りは難しい

買い物などの日常的な活動でも、欲しいものを適切に手に入れていくのって、実は結構難しいですよね。後悔しない買い物ができた!と思うのは、大体、欲しいものの具体的なイメージがあり、リサーチを十分に行い、自分の中での判断基準が明確な時だと思います。

転職活動も、「次の仕事」という欲しいものを手に入れるためのプロセスだと考えると、まずは転職先の具体的なイメージを持つことから始めなければなりません。

実はこれ、社会人経験を積んだ人にとっては、とても難しいことだと思います。実体験として:

  • 仕事(+育児など)で忙しい

  • ライフイベントにより、考慮するべき要素が増えた

  • 仕事なんてどこに行っても同じでは?と思い始めている

と、転職活動を始めようとしている多くの人は、今の仕事には不満があるけれど、その不満を解消するために何から手をつけていいのかわからない😵‍💫という状況ではないでしょうか。

基本のアプローチ

では、どうすればこの混沌を整理し、「私はこういう仕事を探している!」という転職チェックリストに、効率的に辿り着けるのか。

自己分析本を一冊決めて、ワークをやりきることです。

  • なぜワークをやるの? 転職本の問題解決のプロセスに乗っかれば時短になるし、「私のキャリア、どうする?」問題の中身に集中できる

  • なぜやり切るの? 「幸せなキャリア」は多角的。ワークをやり切ることで全ての要素を考慮した包括的な視点を持てる

  • なぜ一冊決めるの? このテの本は、どれも大体同じなので、本選びは即決して実行に移す

なお、重要なのはワークをやり切ることなので、多くの転職本のワーク以外の部分は飛ばしていいと思います。

直近では、私はアメリカのキャリア古典のワークを1ヶ月かけてやり切りました。(「第7章:夢の仕事を見つける」のワーク以外は読みませんでした。)
アメリカで書かれた本ですが、自己分析のワークは普遍的だと思います。

日本でも似たようなワークの本があるか、Amazonで調べてみたのですが、「やり切る」という観点で見るとワークが多すぎるように感じました。

転職チェックリストの7つの要素

「あなたのパラシュートは何色?」のいいところは、キャリア選びにおいて重要な7つの観点から、仕事に何を求めているのか、明確になる点です。
それにしても、7つも考慮すべき要素があるとは、幸せなキャリアの構築が難しいのは当然だ、という気持ちになりますよね。

本著が考えるキャリア選びの7つの観点:
1️⃣同僚
2️⃣環境
3️⃣スキル
4️⃣業界
5️⃣責任・報酬(給与・福利厚生他)
6️⃣住処
7️⃣人生のゴール・ミッション

あなたのパラシュートは何色?

個人的には、7つの観点は等価ではなく、人それぞれ、そしてタイミングによって、比重が変わるものだと思っています。
私にとっては、まずは4.パッションを感じる業界に移ることが大事で、ミッドキャリアになってからは、3.スキル(できることと好きなこと)が特に重要な観点だなと感じました。

1ヶ月かけてワークをやり切った成果

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました!
参考になれば、嬉しいです。
次回は、特に難しい上記1️⃣-4️⃣に関するワークをやってみた体験談を書いていこうと思います!


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