見出し画像

3歳児の日本語力

自転車で買い物してたら、入園入学のご家族がいっぱい
みなさまおめでとうございます。
うちのゆりは年少クラスに通わず、マイペースに自主保育ぞっこーです。

12月生まれだし、春生まれの子たちとよーいどん!できなくてもいいかな、と思っている。自分だって平均的な人間じゃないのに、こどもに「みんなと同じ」を求めようとしていた自分を笑ってしまう。幼稚園不登校だっていいじゃない。


この前の夫くんとゆりの会話。
「ゆっちゃん何してる時が一番楽しい?」
「おうちで子どもたち(お人形)と遊んでるとき」
「ゆっちゃん悲しいなと思うのはどんなとき?」
「私が星のかけらだったとき。ひとりぼっちで寂しくて悲しかった」

この会話を聞いてゆりらしいなと思った。
彼女は自分の時間をこよなく愛してる。
そしていつも家族4人で一緒にいることを願ってる。
ゆりってそういう子。

最近彼女の会話に「星のかけらだったとき」というフレーズが登場する。
少し前に「星のかけらから」という絵本を読んだから。
人はみんな最初は星のかけらだった、そして星のかけらに戻るみたいなフレーズが気に入ったらしい。
月、太陽、宇宙、星、晴れ、曇り、雨、生まれる前はどこにいたのか、
今そんなことに興味があるみたい。


我が家の夜の寝かしつけ、
先にふーちゃんを寝かせて、そのあとでゆりと2人だけの時間。
あるとき、「ママ、ふーちゃんは星のかけらからママのお腹の中に来て、それでママのお腹が大きくなって生まれてきたよね?」とゆりが言った。

うなずくと今度は「ふーちゃんはどーして生まれてきたの?」と聞くので
「どーしてだろう。ふーちゃんが日本語喋れるようになったら聞いてみよう!」と答える。

次にわたしはこんな質問をした。「ゆりはどうして生まれてきたの?」
彼女の答えは「わたしが生まれてきたらママが嬉しいと思ってさ。おやすみ」だって。3歳児の日本語力、いがいと高い。

画像1

ゆりが撮った写真

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?