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ピンチの日のレシピを決めておく
いつもより重たい扉を押して帰宅。
手洗いうがいをしたら、かばんを投げ出してベッドへダイブでおやすみ3秒。
そんな日って、ありますよね。
わたしは先週の金曜日がそうでした。
これで朝まで目覚めることなく眠りつづけられたら最高なんですが、やっぱり3時間くらいで目が覚めます。お腹が空くから。
ただ、そこから料理のスイッチを入れるのはかなり億劫。しかも献立決めからとなると、なおのこと。冷蔵庫の扉を握る手から力が抜けていきます。
そこで、もうどうしてもやる気も起きないし、ちゃちゃっと何か食べたいけど、お茶漬けとかレトルトじゃないんだよな、というわがままなお腹を持ったあなた。(そしてわたし。)
そういうときのために、「ピンチの日のレシピ」を決めておくと、気持ちが楽になるよというお話です。
困った日のトンテキ
最高に疲れ果ててる日、でも調理されたごはんが食べたいとき。スーパーで献立を考えながらうろうろなんて、体力の無駄遣いはしちゃいけません。
とにかく肉コーナーへ直行しましょう。ステーキ用の豚ロースとキャベツの千切りをカゴに入れて、そのままレジへと向かってください。
力を振り絞って、家までの道のりを歩くなり運転するなり。ここが一番しんどい、頑張って!
家に着いたら一旦寝てもよし、動けそうならそのまま肉を持って台所へ。
まな板に肉を出したら、叩く、叩く、叩く!
今日のストレスの原因のあの人の顔を思い出しながら肉を打ち据えるのもいいですね。
叩いたお肉をフライパンへ、焼いている間にタレをまぜて、肉が焼けたらタレ投入。
以上、トンテキの完成です。
あとはキャベツと一緒に美味しく頂きましょう。
工程の少ないレシピを覚えておく
わたしはまったくもって料理上手ではありません。でも、得意じゃないからこそ、いかに手を抜くかを考えているところもあります。手がかからずおいしいものが最高です。
例えば、今日のメニューはカレーでした。
カレーは難しいレシピではないけど、野菜を切ったり煮込んだり、それなりに工程が多い料理だと思っています。
できれば包丁を握らずに済むメニューを選びたい、疲れている日は特に。
そこでわたしが辿り着いたのが、トンテキだったんです。キャベツを添えれば野菜も摂れるし、ちゃんと食べた感じもしますしね。
ついでに言うと、トンテキのタレに使うニンニクと生姜のすりおろしも、生のものを使った方が美味しいに決まってます。決まっているけど、お疲れの日はチューブでもいいんです。
台所に立っただけで合格、みそ汁まで作れた日には、はなまるです。
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わたしの場合は手軽さからのトンテキでしたが、好きな食材や味付けで選ぶのもいいと思います。
自分が負担にならないレベルは、人によって違います。こんな偉そうに語っておいて、食卓オールお惣菜の日もあるわたしです。
各々、自分のペースでいきましょう。
まずは、今日のカレーもよく頑張りました。
はなまる。
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