トライ! ほかの宇宙人と一緒にプロジェクト・チームをつくろう
今回は、このマンダラ宇宙にたくさんの人たちのマンダラを集めて、それぞれの宇宙人がどんな特性を持っているのか、お互いにどんなところが似ているのか、違っているのか、また、その集団がどんな集団なのか、など異星人が集まったマンダラ宇宙の様子を観察してみます。
また、最後に、このマンダラ宇宙に集まったみんなの個性や特性を活かしたらどんなことができるのか、みんなで具体的なプロジェクト・チームをつくってみましょう。
§1. テーマを決めてセッションを立ちあげる
まずはじめに、これから集めるマンダラのテーマを決めて、MANDALA Quick Sessionにそのテーマで新たなセッションを作ります。セッションの作り方についてはこちらの記事を参考にしてください。
今回のセッションテーマは、
「これからの子どもたちの学びにとって大切なこと」
にしましょう。
このテーマのセッションに、仲間のマンダラをたくさん集めて、そのマンダラをもとにマンダラ宇宙をつくっていきます。
§2. マンダラの登録フォームを配布する
次に、追加されたセッションの「マンダラ登録フォームテンプレート」を開き(下図アイコン)、その画面を印刷、またはPDFで保存して、このセッションにマンダラを登録してもらいたい仲間たちに配布しましょう。
このフォームテンプレートのQRコードまたはURLからマンダラを入力してもらいましょう。
マンダラを登録するのがはじめての方には、こちらのビデオを参考にしてもらってください。
§3. マンダラを集める
今回はこのテーマについて、教育にたずさわる教職員および研究者のみなさん(36名)にご協力をいただき、実際の現場の立場から「これからの子どもたちの学びにとって大切なこと」についてマンダラを登録していただきました。ご協力ありがとうございました!
こちらが、MANDALA Quick Sessionに登録されたマンダラ(一部)です。
§4. 集めたマンダラをマンダラ宇宙に展開する
では、MANDALA Quick Sessionに集められたこれらのマンダラをマンダラ宇宙(MANDALA Universe)に広げてみましょう。
MANDALA Universeでの表示方法はこちらの記事を参考にしてください。
こちらが、MANDALA Universe 3D(立体表示)と1D(ワード・クラウド)で表現した「これからの子どもたちの学びにとって大切なこと」のマンダラの要素(コトバ)です。
§5. AIをつかって、マンダラ宇宙を分析する
では、ここから、このMANDALA Universeに集まったマンダラの要素をAIを使って以下の5つの視点で分析していきましょう。
① マンダラ宇宙の全体像を要約する
② それぞれの宇宙人の個性を知る
③ 相性のよさそうな宇宙人同士をマッチングする
④ 変わった宇宙人を探り出す
⑤ 集まった宇宙人みんなでプロジェクト・チームをつくる
① マンダラ宇宙の全体像を要約する
MANDALA Universeに集められたマンダラを生成AIサービスを使って分析する方法は、以下の記事を参照してください。
まずはじめに、以下の指示文のテンプレートから「この宇宙の全体的な特徴/overall features」を選択して、このマンダラ宇宙に登録されたマンダラの全体的な特徴をAIで分析(要約)してみましょう。
② それぞれの宇宙人の個性を知る
次は、以下の指示文のテンプレートから「C-3.個別特性/characteristics」を選択して、マンダラ宇宙に参加しているそれぞれの宇宙人の特性をAIで分析してみましょう。
【生成AIサービスご利用上の注意】
外部AIサービスのご利用にあたっては、くれぐれも個人情報やプライバシーに関わる情報を指示文(プロンプト)に含めないようご注意ください。
なお、MANDALA Universeでのマンダラ登録者の名前は、AIサービスの使用を前提としてすべて仮名(神様の名前)に置き換えられます。
③ 相性のよさそうな宇宙人同士をマッチングする
次は、以下の指示文のテンプレートから「C-8.親和性/compatibility」を選択して、このマンダラ宇宙で相性のよさそうな宇宙人のペアを見つけてみましょう。
④ 変わった宇宙人を探り出す
次は、以下の指示文のテンプレートから「C-7.異質性/heterogeneity」を選択して、このマンダラ宇宙のなかで異質なマンダラをもつ宇宙人を見つけてみましょう。
⑤ 集まった宇宙人みんなでプロジェクト・チームをつくる
最後に、以下の指示文のテンプレートから「C-10.プロジェクト/project」を選択して、マンダラ宇宙に参加している宇宙人全員がそれぞれの個性や特性を活かせるようなプロジェクトを立案してみましょう。
デキタ! マンダラ宇宙でプロジェクト・チームができた
次回は、このプロジェクを実現化するための"行動計画(Action Plan)"をマンダラ宇宙で企画してみましょう。