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同窓会に行けない症候群
ワタクシ自身が同窓会に携わる者として、同窓会に来る人を少しでも増やしたいがために、来ない人の心理などが少しでもわかれば対策もできるのではと思い購入した次第。
総じて言えば、同窓会に来ない人は“自分に自信がない”から来ない。
ただ、昔に比べて社会の仕組みも大きく変わることに伴い、自分に自信が持てなくなる人が増えるのも無理はないとした上で、別に同窓会に行きたくない人は無理して行かなくてもいいという。
ただし、最近社会問題になっている“孤立化”や“認知症”などに絡む同窓会に行かないことのリスクもあり、そのリスクに対処できるのであればとの条件付きではあるが。
同窓会の部分よりも社会の仕組みの変化や社会問題についての記述が多かった気がする。
あと、同窓会の話題に絡めての鉄道事故の話やフランク三浦の話など雑学っぽい側面もあり、それはそれで面白かった。
ここに書かれていた同窓会に来ない人の心理は全ての人に当てはまるわけではないだろうけど、なんとなくわかった気がする。
ワタクシはできるだけ人数を増やしたいと思っていたけど、人それぞれには事情があるため、無理に誘ってはダメだなと。
来た人たちで楽しめればよいと考えよう。
ワタクシ自身、自信の有無とか何も考えずとりあえず参加したら楽しかったので、同窓会に参加しようかなと思っている人はあまり何も考えずに参加してみたらいいと思う。
周りは自分(ワタクシ)が思っているよりも自分(ワタクシ)のことを覚えていないし気にもしていないから。
でも、全く思っていないわけでもなく全く覚えていないわけでもない。
ワタクシの曖昧な解釈じゃわからないと思う人はとりあえず参加してみたらよろし。
嫌だったら次から行かなきゃいいし、よかったらまた参加したらいいし。
そういうもんじゃないですかね。
#同窓会に行けない症候群 #読書感想文 #同窓会 #自信
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