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迷ったとき、「答え」は歴史の中にある

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

ドイツ統一の立役者、ビスマルクの言葉だったかな。



歴史好きなワタクシ。
これもなんとなく気になったので購入。

歴史を人生に活かすための方法が書いてある。
歴史好きだと面白いし、歴史好きでなくても面白い。
でもやっぱりある程度基礎知識があったほうが楽しく読めるのではないかと。

知っていたこともあり、知らなかったこともあり・・・
面白いエピソードがいっぱいだった。
このエピソードからどんなことを感じるか、それは個人差があると思う。
自分の解釈で面白くしていけばいいのではないかと。


歴史の勉強をしたら、何の役に立ちますか?
何の役にも立ちません。
でもその役に立たないことが面白い。
ここのところは激しく同意。

役に立つから勉強する、役に立たないから勉強しない

だと、なんだかさみしい気がするんだよなぁ。

人生、回り道してなんぼ。
そこで見られる景色を楽しめたらそれでいいんじゃないか。


といいつつも、歴史の勉強をしていたおかげで、塾にて歴史を教え、それで生活できていることも事実。

歴史の勉強、めっちゃ役に立ってるじゃん(笑)

芸は身を助ける。
どこで何が役に立つかわからない。
だから一見役に立たないもの、即効性ではないものの価値を尊重すべき。
この本を読んで改めてそう思ったし、話の引き出しも増えたし、雑談にて使ってみようとも思った。




#迷ったとき 、「答え」は歴史の中にある #読書感想文 #歴史 #芸は身を助ける

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