税理士試験64(言い訳)
ワタクシは、独学で税理士試験に合格した。
でも、めちゃくちゃ時間がかかってしまった。
もし専門学校に通学していたら・・・
もし仕事をせずに受験専念だったら・・・
もし足かせになるものが何もなかったら・・・
めちゃくちゃ時間かからなかったんじゃないか?
って言い訳が出てくることもある。
でも、実際には独学で、仕事をしながらってところは変えられなかったわけで。だから、タラレバで語っても仕方がない。過去は変えられないが、未来によって上書きはできる。その過去に意味を持たせるべく、いまこうしてnoteに税理士試験のあれこれを書いている。
自分が経験したことの棚卸しというべきか、税理士試験を受験されている方々の道しるべというべきか、ただ書きたいから書いているというべきか。
自分でもイマイチわかっていない。
で、先ほどの話に戻す。
やはり人間とはないものねだりをする、弱い生き物。
ワタクシは特にそうである。
言い訳することで試験に合格できない自分を正当化していたのかもしれない。
上記の「もし」が言い訳か否か、自分で判断できる材料がある。
例えば直前期の日曜日、しかも仕事が休みの日曜日について考えてみよう。
明日は日曜日、起きている間は全部勉強するぞ!!
って前日には意気込むものの、いざ日曜日になり、それを行動に移せるか?
少なくともワタクシはできなかった。
この事実はヒマがあってもそれを勉強に向けない(向けられない)ということを物語っている。
だから仮に書き出しの税理士試験の受験勉強を妨げるものがなかったとしても、結局はこんな日曜日の過ごし方のような時間の使い方をしてしまうのがオチ。
日曜日の過ごし方がもはや縮図になっている感が否めない。
(逆に、日曜日に頑張って勉強できる方は受験専念でもいいかもしれない。)
こういうふうに考えると、ワタクシ、受験勉強を妨げるものがあってむしろよかったなと思う。
あれかな、ハンデがある方が頑張れるタイプなのだろうか?
新たな自分の可能性に気付いてしまった(笑)
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