ブルーピリオド
塾生から借りたマンガ。
ブルーピリオド
何でもそつなくこなす主人公がひょんなことから美術に出会い、東京藝大を目指すという話。
まだ6巻までしか読んでおらず、まだ話は続いているっぽい。
ネタバレになるからあらすじには触れないが、ものすごく面白かった。
読んだ当初は、何でもそつなくこなす主人公が何となく貸してくれた塾生に重なった。しかし、読み進めていくにつれ、
この主人公、まさしくワシやん・・・
って思ってしまった。
是非とも先生(ワタクシ)に読んでほしい!
って言った生徒の気持ち、よくわかった。
もがきまくりながら難しいことに挑戦し、合格不合格が決まる。
6巻の内容が税理士試験にて合格不合格の両方を経験しているワタクシにもろ重なりまくりで、号泣してしまった。
両方の気持ち、ものすごくよくわかるんだよなぁ。まさしく“共感”した。
得てして面白い話って、その道に詳しくない人が読んでも面白いと感じるものだなと。(以前の会計の世界史もそうだが)
今回であれば思いっきり美大受験の話で、ワタクシ自身美術にはほぼほぼ興味ないにもかかわらず面白かった。
さすがに美大を受験しようとは思わないが、「今から絵描こうかなー」とか「美術館博物館行きたいー」って思わされる。
他者に何かを伝えて、それに対して興味を持たせる
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