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在日中国人。アーティスト、デザイナー、水墨画家、漫画家、写真家、哲学者(?^‐^)。 …

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在日中国人。アーティスト、デザイナー、水墨画家、漫画家、写真家、哲学者(?^‐^)。 中国水墨画・書教室を開設。http://topart.main.jp/classinfo2011.html 現代アートもやっています。 美学を含めて哲学を考えています。

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  • 情報処理の観点から考える美学

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特別講演会 中国水墨画の奥義――気韻生動とはなにか?

    • 常使民无知、无欲,使夫智者不敢为也。为无为,则无不治。

      老子道德经释义 【常使民无知、无欲,使夫智者不敢为也。为无为,则无不治。】 释义: 如果民众没有那种充满逻辑大道理的知识,没有明确的追求和向往,那么,即使有个别自以为聪明的人也不敢胡来。做事只要不刻意行为,不拘泥于条条框框,天下就没有治理不了的事情。 我们可以设想这样一个画面,在圣者统治的国度里,圣者不去规范人们的行为,这个国家有如世外桃源,没人指导,但农民按季节播种,插秧,收割。这个社会男耕女织,丰衣足食,年复一年。这时有人不安心现状,想获得更多财富,但民众因为满足

      • 「満柏芸術展」・ 「日中芸術家展」

        • 認識行為の基本能力とは

          ゲシュタルトのプレグナンツの法則を見ると、情報処理は群化、階層化の方法で行われ,簡単になるように進められることがわかる。ゆえに認識能力のなかに情報を分離、比較、選択と結合の基本能力がなければなりません。 認識のプロセスの中では、我々はまず認識対象を背景から“分離”する。一般的に孤立的で目立つや探したい対象が優先的に認識対象となる。分離のプロセスは“比較”と“選択”の過程でもある。そして煩雑な情報を“結合”すると関係図式が成立する。この四つのプロセスは同時に存在すと言ってよか

        特別講演会 中国水墨画の奥義――気韻生動とはなにか?

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          ゲシュタルトのプレグナンツの法則

          ゲシュタルト心理学(ゲシュタルトしんりがく、Gestalt Psychology)とは、ドイツで誕生してアメリカでさらに発展した心理学の一学派である。 筆者はゲシュタルト心理学が発見したプレグナンツの法則は20世紀最大の発見の一つであって、これをきっかけに哲学の難題を解き、美と芸術の本質を理解して、そのうえ、人間同様のAi--赤ちゃんのように自ら学習して成長していく知能の創出ができると思う。残念ながら、当発見ハ各学問への応用がほとんどされていない。 ここでまずプレグナンツ

          ゲシュタルトのプレグナンツの法則

          思惟とは何か?

          事物から情報を抽出したいなら無限に取り出せる。そのなか一部の情報だけが関係図式を形成する。各事物には必ず他者と違う、類似また完全同じの関係図式を持つ。関係図式を把握すればその事物を把握することに相当する。関係図式を形成して、比較と部分交換の過程は思惟である。 関係図式は重層構造なので、世界万物は必ず繋がる。関係図式は情報量を減らしているので、世界は最終的に一つの点になる。この点は認識が始まる前の世界であってただの存在で混沌の様相を呈する。 関係図式は対象の情報だけではなく

          思惟とは何か?

          関係図式とは何か?

          関係図式は事物を把握するときに特定情報の組み方である。観察者の脳から形成したものなので、観察者を中心にした時間と空間はインデックスとなる。情報を抽象な関係にしたため、物質世界を抽象化され記憶が可能となったのである。 記憶能力と情報処理の能力に制限され、関係図式は必然的に階層構造となる。例えば、五官と顔輪郭の関係は顔の関係図式である。五官の目、鼻、口などはそれぞれの関係図式を形成する。これは包容的な関係である。ほかに、並列な関係とオーバーラップな関係もある。二つの目は並列な関

          関係図式とは何か?

          この世界は概念の産物である

          目から獲得した情報が一番多いと言われますが、実際に我々はほぼ何も見っていないことを、前回説明した。では、なぜ不便を感じないでしょうか?その答えは、私たち人間は概念の世界を生きているからだ。現実世界の中に僅かな痕跡をつかんで、すぐに記憶の中の概念を呼び起こして視力の空白を補い、そしてこの世界は概念によって充実されたのである。しかし、だれでも目を閉じれば、さき見た世界を細かい記述や描写ができない。概念によって構築した世界は真実性のない虚偽の世界であることが明白である。 我々

          この世界は概念の産物である

          人間はいかに世界を見るか?

          人は五官と呼ばれる目、耳、鼻、口と舌、そして皮膚によって外部の情報を得る。獲得した情報が視覚、聴覚、嗅覚と味覚、そして触覚と一緒に五感と呼ばれる。目からの視覚情報は全体の80%を占めるという説がある。しかし、視覚を含めて感覚の情報量を測る方法はまだない。画像や音声ファイルをメディア媒体に保存してその情報量を比べることが可能ですが、それは感覚情報の計量にならない。脳の情報処理はエネルギーを消耗される。審美体験も脳内エネルギー消耗の量と関わるので、感覚情報の計量がないと深入りがで

          人間はいかに世界を見るか?

          美とはなにか?

          美とは何か? 簡単にいうと、美は正しい情報処理である。 もう少し長い定義としたら、美とは、人間がものを認識するときに、認識対象から得た情報が人間の認識能力と認識方法などに合致して、最適な情報処理ができ、脳力消耗が最も少ないときに生じた快い情動が昇華してできた感情である。 ここで簡単に説明をしておく。 情報処理の観点から考えれば、人間の認識とは情報を群化(グループ化)と階層化の過程である。これは感性と理性の共通点である。この共通点があるからこそ、感覚器官によって得た情報は感性

          美とはなにか?