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作ってくれても、食べたくない時は食べない

#我慢に代わる私の選択肢 が、このタイトル「作ってくれても、食べたくない時は食べない」だ。

13年前にデキ婚で結婚した私。当時は、夫のいるところに嫁ぐことが当たり前だと疑わなかったし、苗字だって私が帰るもんなんだって思った。大好きな人と結婚できなかった過去の自分の未消化な部分を、ここで叶えることができると思ったのかもしれない。

でもでも、身体は正直。今思えば、ストレスで妊婦なのに過食していたし、過食していた自分を攻めていたし、産婦人科のじいさんからもこっぴどく叱られて泣いていた。自分ができていないことで自分を責めまくっていたし、さらに頑張っていて「とにかく誰か褒めてー」って感じだったなぁと思う。

双子を妊娠していたのもあったから、より体調管理をしないとならないのに妊娠高血圧症がひどくなり、ほぼ浮腫で30キロも太って出産。産後も浮腫が取れなくて、利尿剤を投与。今度も1日に5キロも体重が落ちるという恐ろしい育児がスタートしたのですよ。双子の3歳の頃まで記憶がありません。

13年も経てば本当に色々あるわけで。自分らしく生きようと思い、コツコツ実践した結果、今では旦那さんに朝「コーヒー飲む?」と聞かれても、ミロが飲みたい時は笑顔で断るし、隣の義母のお家からかき揚げいる?と言われても、いらないときは断る。今日とかは旦那さんがカレーライスとスープを作ってくれたのだが、カレーは食べたけどスープは飲まない(笑)

「せっかく作ってくれたから…」で「ちょっと」我慢したことが、「ちょっと+ちょっと」となり、「ちょっと+ちょっと+ちょっと」のエンドレスになってしまう。

気づいた所からでいいから、やめていこうよ。

今まで当たり前に「ちょっと」我慢していたことを、「ちょっとの勇気」でやめること。そして、その時の身体で感じる感覚をじーーーーーーーっくり味わって。

それが、きっと本来のあなたの元気にきっとつながると思っています。


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