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「事業」は「伝え方」で変わる。

こんにちは(^^♪

ナビたろうです、アクセス頂きありがとうございます。心より御礼申し上げます。このマガジンでは、日々の気づきや考えなどをとりとめもなく、まとめていきます。文章の乱れなどはご了承くださいませ。

今回は最近感じている「事業の伝え方」というテーマで。私は現在、まなびナビという学習サービスを運営しています。事業を進める上で感じた日々のことを、とりとめもなく、備忘的にまとめていきます。

「伝え方」は大事。

「伝え方が9割」という本があるように、ビジネスおいて伝える能力は非常に大事です。特に、事業を始めたばかりの段階において、事業の目的やアウトラインを伝える場面はたくさんあります。それは顧客に対してもありますし、パートナーやそれ以外の人にも伝える場面はあります。そのような一個一個の場面において、事業の「芯」の部分を適切に伝える能力は事業を始める人や起業家にとって必須の能力ではないでしょうか。

思うに、事業を伝える能力が欠けているために、事業が失敗してしまうケースは相当あると思います。中には口ベタ、コミュニケーション下手な創業者もいますが、なかなか成功するケースは少ないように思います。上手に伝える必要は必ずしもありませんが、しっかりと事業のアウトラインを伝える能力は事業を成功させるためにはとても大事です。

「共感」の対象。

私が事業のアウトラインを伝えるときに意識していることをいくつかまとめておきます。まずは「共感」の対象、という部分です。人は、人の話を聞くときに、共感できるかどうか、という部分を大事にしていると私は感じています。共感できる人の話は聞きますが、共感できない人の話はあまり聞きません。話者が、自分と同じような感覚や感情、意識を持っていることを伝えること、そして「共感」を得ることは非常に大事です。

では、事業を伝えることにおいて、どのような部分に「共感」を感じるのか。それは2つあると思います。ひとつは「創業者個人の体験」、「事業背景(そもそもの課題感)」です。

1:創業者個人の体験

 いわゆる創業者の原体験の部分。どのような体験や経験をきっかけにして、事業を始めるようになったのか(始めたいのか)。

2:事業背景(課題感)

 どのような社会課題や既存サービスの課題を解決するために、新しい商品サービスを開発したいのか。

「ストーリー」で伝える。

共感の対象において、話者に共感を得るためには「ストーリー」の手法で伝えるのが効果的です。ストーリーの反対は「要素」です。個別要素をばらばらに伝えることは、話者の頭の中でイメージを膨らませることができません。個別要素間のつながり、すなわち「ストーリー」を念頭に置いたうえで伝えていきます。意識すべきは「3つのストーリー」です。

1:「創業者個人」のストーリー

 創業者自身の、原体験・課題感に至り、試行錯誤のストーリー

2:「顧客の変化」ストーリー

(初期)顧客の変革ストーリー

3:「社会変化」のストーリー

 サービスの提供を通して、世の中が変化していくストーリー


今回は「伝え方」についてまとめておきました!


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