夜の一人暮らしの闇
帰ってきて家には誰もいない。迎えてくれる家族や恋人は絶対にいない。待ってるのは自分で干した洗濯物と溜まった食器、炊いたご飯、そして明日もまた学校に行かなければならないという束縛。嬉しいこともなければ楽しいことも無くつまんないこともなければ辛いこともない平凡すぎる普通すぎる毎日。どうでもいい事を報告できる人もすぐに気持ちを聞いてもらえる人もいない。人間関係が円滑に回るようにコミュニティを作り、自分の役割を果たし、多少キツくても我慢する毎日。家に人がいないのでそれを辛いと言えない