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遠距離恋愛💛最後の東京 溢れる涙とたくさんの想い出



数えてみた。

11/24~11/30の7日間。

12/25~1/1の8日間。

1/27~2/6の11日間。

2/12~2/23の12日間。


まぁくんと『再会』した11/24から『またね』をした2/23までの92日間の間に、

38日間を一緒に過ごしてた。

1ヶ月以上の日々を一緒に過ごしてたんだね。



思ってた以上に一緒の時間を過ごすことができた。

私の許される時間めいっぱい一緒に居られるように行動もした。

本当は最後の日の今日まで居たかったけど、私の大事なほかのこともきちんと大事にするために、私の許されるギリギリの時間まで一緒に居た。


私は自分ができることをめいっぱいして、まぁくんとの時間を大事に過ごしてきたから

今日という東京が終わりになる日も気持ちよく納得して迎えることができた。


もっとこうしたら良かった


そんな後悔がひとつもない。



最初、『転勤になって地元に帰ることになった』という報告がLINEできたとき、すごく嫌だった。

私にとって苦しい大きい内容だったのに、

LINEで報告がきたこと

すぐに話ができなかったこと

そのふたつがとてもしんどかった。

1人で考えてる時間、会いたい時に会えなくなることが辛かったし、地元に帰るまぁくんとこの関係を続けていいのかどうかも分からなくなった。

話が出来るまでの時間、いろんなことを考えた。


でもそのあとにきちんと話をし、

ひとつひとつ、お互いの気持ちも伝え合い、少しずつ気持ちを整理した。


そして、今日という日まで、自分がどうしたいのか、自分の気持ちに向き合いながらまぁくんとの日々を過ごしてきた。



時に涙が溢れ出て止まらなくなる日もあった。


何度も不安という感情に襲われたときもあった。



何より、寝る前の電話ができなくなることが1番悲しかった。


でも、少しずつ出来ることに目を向けていこうと思うようになって、出来ることを考えるようになった。

お互いの会話でこーやったら会えるねとか、出来たらこーしたいなと思っとるよ、とかそんな会話を重ねるうちに、どんなふうに考えてくれてるのかも気持ちもちゃんと伝わってきて、不安な気持ちはなくなっていった。


会えなくて、一緒に居られなくて寂しいなっていう感情は大切に持っていたい。


でも、気持ちが離れるんじゃないかっていう不安な感情は、お互いの思いやりで失くすことができるものだと思うから、不安な気持ちにはなりたくない。



そんな思いやりを持って接し合えるまぁくんと私は一緒に居たい。


距離は離れてても、会いたい時に会えなくても、それでお互いが毎日笑えて仕事を頑張ることができて、プラスの存在になりあえるのなら、私にはまぁくんが必要。






4日ほど前に自分の気持ちを大きく確認する出来事があった。

その日『まぁくんと居たい』と強く思った。

それ以上に、

私のとる行動でまぁくんが悲しむ姿を想像したら、辛くて涙が溢れ出て止まらなかった。




まぁくんは最初からたくさんのものを私に与えてくれた。

東京に行くことが決まった時、1人で電車に乗れない私を羽田までお迎えに来れるようにお休みを取ってくれ、
帰りも羽田まで送っていけれるようにとお休みを取ってくれた。


たくさん一緒に居られるように、できる限りの時間の調整もしてくれた。


私が楽しめれるように遊びに行くところをたくさん考えて、連れて行ってくれた。


楽しい時間、新しい経験、そしてなによりも安心感を与えてくれた。


東京に遊びに行くことで不安になることもなく、1週間寂しい気持ちになることもなかった。


常に満たされてて。


まぁくんとの日々は、どの日も全部とっても居心地が良かった。



少しずつLINEが増えて

少しずつ電話が増えて

ある日毎日電話してることに気づいて

それが当たり前になってきてることに気づいて

今日も声が聞きたいと思い出して

東京に行く前日には、

東京に行くと決めた時の楽しみな気持ちは何倍もになっていた。





ゆっくり好きになった。






私にはとても大事なことだった。



今日でまぁくんの東京生活は終わり、明日から新たな生活が始まる。

私は変わり映えのない日常に戻った感じだけど、そこに当たり前のように毎晩してた寝る前のまぁくんとの会話はなくなる。

この時間がすごく好きだったから寂しいけど、もうそれは考えない。






2/23、駅に向かう途中で泣きそうになる気持ちを押さえてふと思いついてまぁくんに伝えた。


『まぁくん、2/25までが第1章だね。そしてその次の日からは第2章が始まるねっ。』

そう考えたら、終わることが寂しくないと思えれた。

新しい章が始まるから、終わりじゃない。

『note、2/25までをまた第1章でまとめてマガジンにしといてねっ笑』

泣きそうな気持ちを堪えながら、笑って会話をした。


たくさんの会話を重ねてきて、私とまぁくんの感情は似てるところがたくさんあることを知った。

だから、私の気持ちはまぁくんの気持ちで、まぁくんの気持ちは私の気持ちだから、まぁくんもきっと涙を堪えてるんだと思った。





東京のこの部屋で

一緒に入る最後のお風呂

一緒に食べる最後の夜ご飯

一緒に食べる最後の朝ごはん

一緒に食べる最後の昼ごはん

キッチンで後ろからしてくれる最後のハグ

そして

最後のキス。



最後の写真も動画も撮ったね。




手を繋いで最後に一緒に歩く駅までの道のり

まぁくんの顔を見ることが出来る最後の瞬間まで


ひとつひとつを覚えておきたいと思った。




まぁくんと一緒に居られる時間を

心から大切に過ごした。





最後の夜

「だいすき?」

って聞かれて、

初めて

「うん、だいすき」

って答えた。

そして初めて

「だいすきだよ」

って言葉が返ってきた。




嬉しくて涙が溢れ出てるのを気づかれないように、一緒に最後の夜を眠った。






この『東京』という場所で私はまぁくんからたくさんの幸せを貰った。


興味もなかった東京だったけど、いまでは特別な思い出の場所に変わった。



この私たちの第1章の終わり、

ココがいいんじゃない?

っていう名場面が私の中に今日できた。



それを笑い話にして、またまぁくんと電話ができる日に笑って話したい。



『当たり前に続く日々なんてなくて、

必ず終わりはくるんだね』


まぁくんとの最後の電話で話した。


私たちもいつかは死んで、終わりは必ずくる。


永遠に一緒には居られないからこそ、一緒に生きていられるこの時間を大切にしたい。


こうやってひとつの出来事が終わることも大切に感じながら

新しく始まることも大切に感じながら

お互いを大切に思いながら生きていきたい。



そんな気持ちにさせてくれたのは

私たちを再会させてくれた

この『東京』のおかげなのかもしれない。





ありがとう。






「また一緒に東京で手を繋いで歩こうね」






叶いますように。



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