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言語化ワーク集

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頭の中の概念を文字に表す。自分を俯瞰するきっかけたちです。 誰かがいってくれた。 『あなたは自分の生き様がアートなんだね。めっちゃいいよ!』 自分に正直に生きることは彫刻家の… もっと読む
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Venus of TOKYO 終えて。NYCとその先へ繋げる

約10ヶ月に渡ったDAZZLE主催日本初イマーシブ常設ロングラン公演 Venus of TOKYO. 盗賊役を務めさせていただきました。 たくさんの応援、メッセージ、愛を本当にありがとうございました!!!!! どこまでも感覚派の私ですが、それも自分の表現に輝きを与えるエレメントですがもう一つ次へ表現を深めたいので言語化して自分自身を俯瞰する、客観視するワークが今とても自分にとっては大事。日本語も英語も両言語でやっていくことが次へのステップの鍵だと思います。 なので長く

Venus of Tokyo 盗賊役への思い

NYCで観たSleep No Moreをきっかけに没入型演劇の魅力に没入してしまったミュージカル育ち猫とチーターが大好き表現者とは私のことです。有難いことに何作品かNYでイマーシブ作品に出演させていただいていたのですが、日本に帰ってからもVenus of TOKYOという本当に素晴らしいイマーシブ作品にご縁を頂けて幸せ者です。 今日は愛する作品での役について書きました!! DAZZLE主催Venus of TOKYO2021年6月より毎日3公演上演している日本初の常設イマ

表現者、それも芸術家という覚悟。

帰国前に散々noteで心の整理をつけて、勝手すぎるほど日本での生活に流され溶けて没頭して覚醒しました。 とりあえず、NYCからの帰国後1本目の舞台、PRAY▷theatercompany版滝の白糸、千秋楽を迎えました。 それで覚醒してしまったことがある。それを綴りたい。 言葉にするのが上手くないからこそ、言葉ではなく身体表現の道を選んだのは確かだが、蕎麦焼酎の力を借り、言葉にできそうなきがするのでnoteにまとめてみる孤独な独者論ー愚(モノローグと読ませます)、でも確実

いまだからこそ、不条理演劇

増え続ける感染者数、心休まらない年末年始。 2020はまさに大変動の一年、失業したり、収入が増えたり、休みがなかったり絶望したり転機を見つけたり。言語も国も関係ない、誰にとってもこの大変動はそれなりの同様と適応までの時間がかかったと思います。 私はこの今の状況がまさに不条理演劇の舞台設定の特徴である 「行動と結果の因果関係が成り立たず、閉塞感の中に埋もれていく登場人物たち」 が現実になっているように思えるのです。 不条理の哲学は不条理に対する解決策として三つあると言

頂点を目の前にして、引き返すのも勇気だという。過去の自分の役に、教わることもある。

4月あたりに出会ったとても素敵なJPOPの歌がある。 NakamuraEMiさんのYAMABIKOっていう曲です。 ぜひこちらをチェックしてください。 https://youtu.be/BGVUiMskx_U  何よりも歌詞とリズム感の良さ。 衝撃受けるくらいぐっとくる曲ってそう簡単にであるものではない。 きっと初めて聞いた時の心境や状況にもよるし、聞いた後でわざわざ題名もわからないのに覚えている歌詞でなんとか検索ヒットさせようとするくらいの曲って、どのくらいありますか?

インサイド・ヘッドを見る夜

極度の凝り性にとって、一度衝撃を受けた映画、キャラクターが可愛すぎたり好みのデッサンだったり、または心に響く名言があったりするとなんどもなんども見返すものだ。 新しい映画はあまり知らないのに妙にこの映画のことはセリフまで覚えていることが多いのもこの凝り性のおかげだ。 でも凝り性の映画の見返し癖でいいところは見るたびに違うことを発見できたり、違う重さや意味で自分に響いたり。同じ映画でも見るたびに違う観点から観れていることを自分の成長と繋げるという小さい自信の積み重ねなのかも

ナルトを見る23歳。ナルトと自分を被せる、23歳。*ナルトネタ*

自分の人生は常に「究極の二択」みたいな分かれ道が多いように感じる。 今もその分かれ道の前に立ち、一時間ごとに変わる気持ちを、やりたいことがわからない自分への嫌悪感を、未熟で未熟な己に対する焦燥感を。 感じて認めて話してまた悩む。 「流れのままに生きています」なんて自分の自己紹介文にに堂々とほざいておいてなんという優柔不断さだ。 あゝ、感情なんてなければいいのに。何が自分にとって利点で何が無駄なのかと判断して生きていけたらいいのに、中学時代に刹那に思った思いを思い出す。