マガジンのカバー画像

准教授

14
准教授になってからのお稽古・研究会の記録。
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

2022年のふりかえりと2023年に心がけること

2022年のふりかえりと2023年に心がけること

(※写真は2022年夏に行った美瑛のひまわり畑です。また行きたいな〜。)

いけばな人生3年目。准教授になりました。

2020年7月に始めたいけばなも気づけば3年目、8月には准教授になりました。
准教授講習会を受けた時の記録にも書いたけれど、もう教えられる資格があるなんて、花展に出品する資格があるなんて、信じられないというのが素直な感想です。
2021年7月から参加し始めた研究会ももう2年目。2

もっとみる
研究会#14 まわるかたち(小原流 准教授) 2022年12月

研究会#14 まわるかたち(小原流 准教授) 2022年12月

花型: まわるかたち = かたむけるかたち(横へ伸びる枝葉の美しさを表現する形)の展開。器の縁の円周上から主枝・福祉・客枝の3つの役枝が外側へ挿され、まわるかたちを表現するかたち。役枝はすべて同じ花材。
花材: ガーベラ(3)、スプレーカーネーション(スター咲き・2)、スプレーストック(白・1)、氷室杉(1)
花器: 花意匠新型花器
〈結果〉90点

□当日の花の状態と意識したこと

▷ガーベラ

もっとみる
研究会#13 瓶花(小原流 准教授)2022年11月

研究会#13 瓶花(小原流 准教授)2022年11月

花型: 瓶花(傾斜型)
花材: 赤芽柳、菊(3)
花器: 基本瓶花花器
〈結果〉90点

□当日の花の状態と意識したこと

▷赤目柳
 ・後述にもあるが、菊のボリュームがとても大きく、菊に比べ、枝の強さが小さく見えた。
 ・全体的に均一的に赤芽があり、枝の太さもそこまで差がなかった。
 ⇒枝同士も1本の枝の中でも変わり映えしないように見えたので、ところどころ皮を向き、中の芽を見せた。

▷菊
 ・

もっとみる